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Mac需要の伸びは鈍化=2012年1月、新モデル待ちの影響から

Piper Jaffray:「MacBook Airを3月に投入の可能性」

MacBook Air 2012

Piper Jaffrayのアナリストであるジーン・マンスター氏は、市場調査会社NPDが発表した1月の米国におけるMac売上データを引用して、Macの販売台数は前年同月比でわずか1%の伸びにとどまったものの、世界市場では依然として力強い成長をみせており、第1四半期末にMacBook Airなどのニューモデルが投入されれば、前年同期比で20%程度の成長は達するだろうとの見解を示した(Mac Rumors)。

 

マンスター氏は2012年1〜3月期のMac販売台数を前年同期比で17〜22%増の440万〜460万台と見積もっており、アナリストの予測平均値も450万台程度だろうとされる。

 

また、前期のMacの成長率は、NPDの全米調査より14ポイント上回っていることから、世界規模でみた場合、少なくとも前年同期比で15%程度のプラス成長となっているとみられるという。

 

iPhoneについては、1月の販売動向から1〜3月期に3,200〜3,400万台の出荷を見込んでおり、前期の3,704万台よりはダウンするものの、前年同期比では171〜182%増と大きく数字を伸ばすとみられる。