次期「iPad 3」発表が近づくなか、いくつものパーツが流出しはじめており、Apple製品をはじめとするハードウェア修理で知られるiFixitは、Mac Rumoesが先週入手した次世代「iPad 3」向けと思われるディスプレイを精査した結果、パネル解像度はおよそ260ppiであり、iPhone4/4Sのピクセル密度326ppiには及ばないものの、「iPad 2」の解像度132ppiを大きく超えることが分かったという。
このパネルは中国の通販サイトにて122.99ドルで売られていたもので、コネクタ形状が「iPad 2」とは異なっていたため、スクリーンを点灯させることはできなかったが、解像度は2,048×1,536ピクセル(QXGA)に達すると思われ、ピクセル数は現行モデル(1,024×768ピクセル)の4倍となり、「Retinaディスプレイ」と呼ばれることになりそうだ。
「iPad 3」は3月7日の発表が予想されており、その翌週には発売されると思われる。