米経済誌FORTUNEは2012年版の「米国で最も尊敬される企業」ランキングを発表しており、Appleが2008年以降5年連続でトップになったことが分かった。このランキングは同誌が毎年発表しているもので、企業幹部に尊敬する企業名を挙げてもらい集計したデータを基に算出している。
FORTUNEは寸評のなかで、カリスマだったジョブズ氏亡き後のAppleの舵取りには不安要素があったものの、後継者となったクックCEOのもと、年間売上1,080億ドルを達成し、iPhoneの販売台数は81%増、iPadは334%増となるなど、会社は繁栄を続けたと高く評価。
Appleは9つの主要チェック項目のうち、「革新性」や「人的管理」、「財務健全度」で1位となり、「製品品質」で2位になった。
順位 | 企業名 |
---|---|
1 | Apple(アップル) |
2 | Google(グーグル) |
3 | Amazon.com(アマゾン) |
4 | Coca-Cola(コカ・コーラ) |
5 | IBM(アイビーエム) |
6 | FedEx(フェデックス) |
7 | Berkshire Hathaway(バークシャー・ハサウェイ) |
8 | Starbucks(スターバックス) |
9 | Procter & Gamble(P&G) |
10 | Southwest Airlines(サウスウエスト航空) |
そのほかの注目企業として、Microsoftが17位、サムスンが34位、Intelが36位、AT&Tが46位など。また、日本企業ではトヨタ自動車が33位、ホンダが50位にランクされた。
*トップ50のリストはFORTUNEで閲覧できます。