Wall Street Journalでは、Appleと長年のパートナーであるAdobeが「iPhone/iPod touch」のFlashテクノロジ未対応を巡って対立していると伝えています。これによると、昨年の6月デビュー以来「iPhone」搭載のブラウザSafariは、Flash Playerに対応していないため、ネット上で配信されているほとんどの動画を見れないという制限を受けていると指摘しています。
Adobeの広報担当者は、Appleのスティーブ・ジョブズCEO以外は誰も状況を把握しておらず、いつ対応するのかという情報もまったく得られていないとブログ上に記したそうです。
【Tsugawa.Tv’s Vision】
「iPhone/iPod touch」版SafariがFlash未対応なため、動画やFlashのような効果を出すためには、QuickTimeビデオプレーヤー(H.264コーデック形式)に変換したりJavaScriptを使うなど代替方法での制作を強いられています。
ただ、早ければ今月中にリリースされる「iPhone/iPod touch」向けソフトウェア開発キット (SDK) と同時にFlashへのサポートが発表されるかもしれないとの噂もあります。
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