MacRumorsでは、New York Timesによると、今年1月のMacworldにおいて、AppleがiTunesのすべての楽曲フォーマットをDRMフリー (iTunes Plus) で提供すると発表した舞台裏では、白熱した交渉が音楽レーベルとの間で交わされていたと伝えています。
音楽レーベル側は、DRMフリー (デジタル著作権保護無し) で楽曲を提供する交換条件として、長らく待ち望んでいた価格変動設定モデル (1曲あたり69セント、99セント、1.29ドルといった変動制) を獲得しました。また、iPhoneの3Gネットワークを通じてiTunes Storeの楽曲をダウンロード提供可能にもなりました。
しかし、ある音楽レーベルの幹部は、これらの交渉の場において、強い支配力を持っていたのは、Apple側だったと言及しています。
レーベル側は、iTunesから自身の楽曲が削除されるのを恐れ、交渉の場ではイニシアティブをとれなかったとされ、さらにNYTの記事によると、Apple CEOのスティーブ・ジョブズ氏自ら、SonyミュージックCEOのRolf Schmidt-Holtz氏と、iTunesの新サービスについてクリスマスイブの日に交渉を行なったそうです。
Appleは、iTunesの人気ランキングチャートおよびホームページでも強力な影響力を及ぼしており、現在の米国内のポップカルチャーにおいてヒットソングを作り出す大きなパワーを誇示していると指摘されています。
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