成長するスマートフォン市場で2008年のApple「iPhone」のシェアがさらに拡大、2位RIMとの差を縮める
EE Times Japanでは、米市場調査会社Forward Conceptsが発表した最新のスマートフォン調査によれば、2008年のスマートフォン出荷台数シェアにおいて、Appleの「iPhone」は全体の9.6%を占めて第3位であったと伝えています。
この調査によると、2008年のスマートフォン市場シェア1位はフィンランドNokiaで約34%、第2位はBlackBerryを提供するカナダRIM (Research in Motion) で13%、米Appleは同9.6%、シャープが5.7%、英Sony Ericssonが5.3%、台湾HTCが5%、米Motorolaが4.6%、韓国サムスン電子が4%と続き、残りの18%はこれら以外の16社で占められているとのことです。
トップのNokiaは相変わらずの強さで、2007年から大きくシェア伸ばしています。
2位RIMと3位Appleも2007年からともに大きく順位を上げていますが、RIMとAppleの差がかなり縮まってきていることは注目すべき点です。
ちなみに、2007年第4四半期(10-12月)には、Appleのシェアは1%未満で10位、RIMは6位でした。
わずか1年でこの2社は世界的なスマートフォンメーカーへと大きく成長したことになります。
Forward Conceptsの最新データでは、経済不況下においても、スマートフォンの世界出荷台数は、2009年に13%増の1億6400万台にまで成長することが予測されています。
さらに、2010年に経済が好転すると仮定したうえで、2013年には年複利成長率が21.7%に達し、スマートフォンの出荷台数はなんと3億8,700万台に届く規模にまで成長すると見込まれています。
現在スマートホンを最も購入しているエリアは日本で2008年市場シェアの21%を占め、次いで西ヨーロッパが18%、北米と中国が17%となっています。
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