AppleInsiderでは、Lazard Capital Marketsのアナリストによれば、新しい「iPhone」は、発売エリアによって異なる2つのスペックが用意されると予想されており、欧米向けとなるハイエンドモデルは、32GBフラッシュドライブが搭載されるほか、カメラ性能アップやビデオ撮影機能が追加されるだろうとする一方で、新興国のBRIC(ブラジル、ロシア、インド、中国)向けには、メモリ容量やカメラ機能、無線LAN機能などが抑えられたローエンドタイプが投入されるだろうという見方を示していると伝えています。
6月に発表が予想される第3世代「iPhone」について、さまざまな噂や憶測が駆け巡っており、特にエントリーレベルの安価版iPhoneに関しては、発売の有無について多くの議論がされています。
価格を抑えることでマージンが減り、さらにハイエンドのiPhoneやiPodの販売台数を減少させかねないという見方が強かったようですが、発売エリアを絞り込むことで、このような共食い現象を抑えることは可能のようです。
しかしながら、このような議論をする時に常に思い浮かべるのは、Appleの第1四半期業績発表でTim Cook COO (最高執行責任者) が述べたAppleの方針です。
同氏は、「Appleはローエンドの携帯電話ビジネスには興味が無い。分かるでしょう、それがApple(というブランド)だからです。そのような価格競争は別のメーカーにやらせておけばいい。Appleの目標は、出荷台数でトップになることではないのです。我々の使命は “最高の電話機を作る” ということなのです」と述べました。
経済不況が長引き、さらに国や地域でさまざまな事情が異なるなか、最高の電話機をすべてのエリアで共通に提供するという方針が常に正しいとは限らないようにも感じます。
また、ローエンドモデルが中国で発売されても誰も驚きはしないでしょうし、同国ではiPhoneは未発売ながら、普通に街角のケータイショップで購入でき、すでに100万人もの中国人が最新のiPhoneを使用しているという実態も考慮すべきだと思います。
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