ジョブズ復帰後の経営体制は?
日経BPでは、BusinessWeekの記事として、Appleスティーブ・ジョブズCEOが6月末に長期療養から予定通りに復帰する見込みであることに触れ、カリスマCEO不在の同社の舵取りを無難にこなしてきたティム・クックCOOが、今後いずれかの時期に、ジョブズ氏に代わってCEOに昇格するのがいいのではないかという意見が出ていると伝えています。
記事では、この半年間、クック氏は日常業務を順調にこなし、ソニーやデルなどのライバル企業がリストラを行うなかAppleは好調に業績を伸ばしていることから、ジョブズ氏の後継者としてクック氏がCEOに昇格し、ジョブズ氏は会長 (chairman) となり、「最高イノベーション責任者 (Chief Innovation Officer) などの役職を兼任すればいいのではないか」と指摘されており、Needham & Co. のアナリストであるチャールズ・ウルフ氏は「それが妥当である」と分析しています。
現在、ジョブズ氏に代わって陣頭指揮を執っているティム・クック氏は、今年2月に行われた株主総会を取り仕切り、さらに先週開催されたWWDC 2009の基調講演は、フィリップ・シラー上席副社長が担当しました。
一方で、ジョブズCEO不在が影響して、Appleの株価が10─20%程度割安で取引されているという指摘もあり、ジョブズ氏の去就問題からCEO復帰後の経営体制に話題が移っても、同氏の動きを多くの市場関係者が注視していることに違いはありません。
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