「待機リストの先頭だった=術後の経過は非常に良好」
先週末、WSJなどが報じたAppleスティーブ・ジョブズCEOの肝臓移植手術について、手術を行った米テネシー州メンフィスにあるメソジスト大学病院は23日(米国時間)、ジョブズCEOが同病院で肝臓移植を受けたとウェブサイトにて声明を発表しました。
声明のなかで、同大学移植センターのジェームズ・イーソン医師は、移植可能なドナーが現れた時点で、ジョブズ氏が移植の順番待ちリストで最も病状が深刻であったと述べ、同氏は順調に回復しており、予後は極めて良好だとしています。
この日の発表は、ジョブズ氏本人の許可を得たものだとしながらも、手術日などといった具体的な手術の詳細については、患者の個人情報保護の観点から一切明かすことは出来ないということです。
今回の肝臓移植手術については、移植を必要としている多くの患者がいるなかで、大富豪であるジョブズ氏が、あまりにも早く手術に踏み切れたことに関して、一部メディアが疑問を提起していました。
メソジスト大学病院は声明文の最後で、同大学移植センターは、2008年に120件の肝臓移植手術を行っており、これは全米でトップ10に入る実績であると言及するとともに、手術に関して、人種や性別、年令、財政状態、居住地を考慮することは無いと述べています。
S.ジョブズCEOの正式な職務への復帰時期については、当初の予定通り6月末とみられていますが、すでに同氏はApple本社のキャンパスを歩く姿を目撃されており、まもなくAppleからジョブズ氏復帰に関する正式な発表がありそうです。
一方で、ジョブズ氏不在のなか、Appleの舵取りを任され、大不況のなかにあっても市場予想を超える業績を達成させた、ティム・クックCOOの手腕に内外から注目が集まっており、WSJによると、 Piper JaffrayのApple担当アナリストであるジーン・マンスター氏は、現時点で、投資家にとって、ジョブズ氏よりもクック氏の方が存在感が大きくなったと指摘されています。
また、クック氏は、2年前にDellから誘いがあり、さらに昨年にもモトローラがヘッドハンティングに動いたということです。
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