Leopardからのアップグレードは3,300円
Appleは2009年8月24日、次期OS「Mac OS X 10.6 Snow Leopard」の発売日を8月28日(金)に決定したと発表しました。
同日より直販のApple Online Storeで予約受付をスタートしており、価格は「Leopard」からのアップグレード版となる「シングルユーザライセンス」が3,300円、1家族で5ユーザまでが利用できる「Snow Leopard ファミリーパック」が5,600円となっています。
また、Tigerユーザ向けラインアップとして、「Snow Leopard」、「iLife ’09」、「iWork ’09」がセットになった「Mac Box Set」が18,800円で、同ファミリーパックが24,800円にて用意されています。
ほかに、サーバシステム向け製品「Mac OS X 10.6 Snow Leopard Server Unlimited クライアント」は53,800円となっています。
いずれのOSもIntelプロセッサを搭載したMacのみに対応し、PowerPC搭載機へのサポートはここで終焉を迎えることになります。
同OSは当初、9月に発売が予定されていましたが、事前の噂通り、8月の最終週に発売が前倒しされました。
Mac OS Xを構成する1,000以上のプロジェクトの90%に改良が加えられた「Snow Leopard」は、「Microsoft Exchange」のネイティブサポート、64ビット対応やGrand Central Dispatch(GCD)、OpenCLの採用、新しい「QuickTime X」、さらに進化した「Finder」や「Dock」、高速化した「Time Machine」、アクセシビリティが飛躍的に向上した「ユニバーサルアクセス」などを特長としています。
Appleのソフトウェアエンジニアリング担当バートランド・サーレイ上級副社長は、
「Snow Leopard」はAppleの最も成功したオペレーティングシステムをさらに発展させたものです。当初の予定より早くユーザにお届けできることを嬉しく思います。Leopardのユーザはわずか3,300円で、Exchangeサポートを内蔵した、この世界で最も先進的なオペレーティングシステムにスムーズにアップグレードすることができます
と述べています。
また、次期「Snow Leopard」は現行「Leopard」に比べ、必要なハードドライブ容量は半分のサイズとなり、インストール後の空き容量が最大7GB増えます。さらに、インストールプロセスは最大50パーセント速くなり、信頼性もアップしています。
システム要件は、Intelプロセッサを搭載したMacで、1GBのメモリ、5GBのディスクスペース、およびDVDドライブがインストール時に必要となります。
また、2009年6月8日以降に「Snow Leopard」が搭載されていないMacを購入したユーザは、980円でアップグレード可能となります(Up-to-Dateプログラム)。
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