Apple関連の情報の正確性で群を抜くAllThingsDによれば、Appleは次期タブレット「iPad 3」の発表イベントを3月の第一週に行うようだ。
情報筋によると、「iPad 3」の発表イベントは米サンフランシスコのYerba Buena Center for the Artsで行われる見通しで、プロセッサの大幅な進化やグラフィックス性能の向上、ディスプレイ解像度の飛躍がみられそうだという。
なお、発売時期などの詳細は不明だとされるが、「iPad 2」とほぼ同じ流れ(発表の約1週間後に発売)になるのではないかと予想されている。
「iPad 3」の目玉として、パネルに高解像度QXGA(2048×1536ピクセル)の“Retinaディスプレイ”搭載が見込まれており、シャープが開発した酸化物半導体「IGZO」技術の採用も噂されている。
また、プロセッサは次期「A6」チップが実装されるとみられるが、クアッドコアではなくコア数が2基のまま(デュアルコア)据え置かれるとの噂も流れている。
そのほかに、4G LTE対応およびSiri機能の追加をはじめ、バッテリ駆動時間の大幅な向上、カメラ機能(CMOSイメージセンサー)のアップグレードなども予想されており、日本市場に目を向ければ、Siriの日本語対応やドコモからの発売なども噂されている。
[Update] iPad 3、3月7日に発表か