次世代iPhoneでは、マルチコアをサポートして、Appleが出資した英Imagination Technologies社のマルチコアGPUが搭載されると噂されているなか、internet.comでは、バッテリ容量の問題やメモリ管理の改善が施されない限り、実装は難しいのではないかと疑問を呈しています。

一方で、NVIDIAの「Tegra (テグラ) 」をARMアーキテクチャベースのSoC (System On a Chip) に採用するのではという噂もあり、さらにはAppleが買収したP.A. Semiとの兼ね合いもあって、より高度なグラフィックス機能を提供するのは確かながらも、さまざまな憶測や噂が駆け巡っています。
このような噂は、iPhoneがゲーム機能に重点を置くという姿勢を代弁しているともいえ、実際Appleマーケティング担当の幹部は、iPhoneこそがゲームプレイの未来の形であり、ニンテンドーDSやプレイステーション・ポータブル (PSP) といった携帯ゲームマシンの脅威になるだろうと述べています。

またこのほかにも、次世代iPhoneでは、Adobe Flash Playerへのサポートやプッシュ通知機能の搭載、デジタルビデオカメラとテレビ電話のサポートなども焦点になっています。
最新の情報では、次期iPhoneは、今年の6月に発表されると噂されています。

Script Softwareから、クリップボード拡張ユーティリティソフトのベータ版「CopyPaste Pro 1.1b3」がリリースされています（シェアウェア 30ドル／Mac OS X 10.4以降対応／3.4MB ）。

CopyPasteは、Macのコピー＆ペーストで一時的に保存されるクリップボード向けに、初めて開発されたマルチ（複数）クリップボード・ソフトウェアであり、長年の愛用者も多いです。
複数のクリップボードを素早く利用することができるため作業の効率化が得られるほか、よく使うキーワードやメールアドレスなどを保管しておき、即座にされらをペーストできます。
クリップブラウザやメニュー、コンテキストメニューなどからアクセス可能で、便利な編集機能を持ち合わせ、QuickClipにより素早い動作が提供されます。
Safariからダイレクトにイメージをドラッグできるほか、PDF、RTF、HTML、Apple Archiveなど多くのファイル形式に対応します。
このベータ版バージョン1.1b3の詳しいリリースノートは得られませんでしたが、いくつかの細かい問題点が修正されているようです。

今日、別の記事のなかで、「iPhone／iPod touch」に実装されているCSSアニメーション機能が、まもなくMac OS X 版のSafariにも搭載される予定であるとお伝えし、さらにWebkitチームの実例（作例）掲載のURLを掲載しましたが、普通のMac/PC版ウェブブラウザでは何の変化も確認できません。早速iPhoneでアニメーションを実行しているビデオを見つけましたのでご紹介します（Tsugawa.Tvもビデオを投稿しようとしたところ、MacLifeに先を越されました）。

以下のビデオがFalling Leaves (http://webkit.org/blog-files/leaves/index.html) をiPhoneのSafariで開いた時の表示。舞い落ちてくる葉っぱがキレイです。ちなみにこのURLをMac/PCのブラウザで見ても何のエフェクトも効きません（ただの1枚の写真..）。

こういったアニメーション機能が、CSS (Cascading Style Sheets) を通して、Flashテクノロジなどの特別なプラグイン無しで実現できるというもの。
Webkit開発者によれば、Mac OS X版次期Safari（Safari 4.0）にも搭載される予定になっており、iPhone/touch同様に、CSSの記述で簡単なアニメーションをコントロール可能となる予定です。

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iPhone実装のCSSアニメーションがまもなくOS X 版Safariにも、脱Flashの流れ？ at 2009-02-07 at 11:23 AM

Plexから、メディア再生ソリューションツール「Plex 0.7.6」(Beta) がリリースされています（Mac OS X 10.5以降・Intel製プロセッサのみ対応／78.7 MB／ベータ版フリー）。

Plexは、Macとホームシアターの橋渡しをするメディアセンターツールで、オンラインストリーミング形式に対応、さまざまなビデオ、オーディオ、フォトフォーマットへアクセスして再生できます。
セットアップが簡単で、ビジュアルに優れたUIを持つ強力なライブラリ機能により、ローカルエリアから外付ドライブ、インターネットのメディアまで効率的に管理・閲覧できます。

このビデオの中で、Apple Remote（リモートコントロール）で操作しているのが分かります。iTunesライブラリへアクセスして再生、さらにビジュアライザーを表示されていますが、シームレスにメディアへアクセスできています。いずれ iLifeスイーツとのスムーズな連携も見られそうです。

オープンソースのHTMLレンダリングエンジンWebkitの開発者によると、その最新ビルドにおいて、CSS (Cascading Style Sheets) アニメーションをサポートする機能が追加搭載されたようです (via MacRumors)。

CSSアニメーションとは、Webkitプロジェクトにより提唱され、CSSエフェクトと呼ばれてきたCSS機能拡張のひとつで、このプロパティ使う事でWeb開発者たちは、リッチでグラフィカルなコンテンツを簡単に表現できるようになります。
さらに、JavaScriptでは管理しにくいアニメーションコードを置き換えることで、アニメーション自身に宣言ルールを書くことも可能となります。

CSSアニメーションは、新しいWebKit Nightly Buildsで提供されていますが、それ以前に、実はすでにモバイル向けSafariに実装されています。つまり、iPhone／iPod touchでは、CSSアニメーションの機能拡張が提供されており、簡単なアニメーションの読み込みが可能となっています（実際にTsugawa.TvはWeb開発で使った事がありますが、リッチでグラフィカルというよりは、ごく簡単な動きの表現、といったほうがいいと思います）。
Webkit開発チームでは、いくつかの例を挙げており、実際にiPhone／iPod touchで閲覧すればCSSアニメーションを確認できます。

これらのアニメ機能は、iPhone版Safariだけでなく Mac OS X版次期Safariにも搭載される見込みであり、さらに、W3Cに対してCSSスタンダード (CSS標準) に追加するよう提案もなされているようです。
こういったAppleの動きは、Adobe Flashへの依存度を減らしながら、（自ら有利な）Web標準 ( Web Standard ) の開発を押し進めることを意味しますが、現状では、Web上にあふれる動画の数々を最適にブラウザ上で再現できるのはAdobe Flashのみであり、それ以上の選択肢は今のところ見当たりません。

しかしながら、Appleは、例えば同社の有料Webクラウドサービス「Mobile Me」で、別のコアWebテクノロジー ( SproutCore ) をすでに導入して、JavaScriptベースでプラグイン無しでもインタラクティブな実行環境が可能となっています。
確実にAdobe Flashへの依存度を無くして行く方向性は明確で、次世代「Safari」では、コードネーム「SquirrelFish」と呼ばれるJavaScriptインタプリタ（解釈プログラム）を組み込む方向性を示しています。

Microsoftから、インスタントメッセンジャー・ソフトウェア「Microsoft Messenger for Mac 7.0.2」がリリースされています（フリーウェア／Mac OS X 10.4.9以降 ／21 MB）。

パーソナル アカウント（Windows Live Messenger サービスを使用するアカウント）またはコーポレート アカウント（Office Communications Server 2007を使用するアカウント）が利用できます。MSN Messengerの後継。

Messenger for Mac 7.0.2 では、連絡を取りたいメンバーを見つけるのが今までよりも簡単になり、自分のニーズに合ったメッセージングを行うことができるようになっています。
そのほかにも、Microsoft Office Communicator 2007 R2 との互換性に対応し、全体的な品質が改善されています。

9 to 5 Macでは、NVIDIAの動向を探っていた市場調査会社AmTechのDoug Freedman氏によると、Appleの次期バージョン「iPhone 3.0」(第3世代) のプロセッサとして、カスタマイズされたARMアーキテクチャにNVIDIAのチップ「Tegra (テグラ) 」をSoC (System On a Chip) として採用するかもしれないと述べたと伝えています。 [Read More »]

Appleは、製造中止から5年以上7年未満の製品を「ビンテージ製品」、製造中止から7年以上が経過した製品を「オブソリート製品」と位置づけて、一部の例外 (＊) を除いてハードウェアへのサポートサービスを終了しています。
AppleInsiderによると、Appleは今週初めに、Apple Authorized Service Providers (AASP = Apple正規サービスプロバイダ ) に対して、すべてのマーケットにおいて、3月17日から「ビンテージ製品」と「オブソリート製品」に分類するMacの製品リスト情報を伝達したと伝えています。
以下がそのリストであり、まだまだ現役で使われているマシンを多く含んでいます。特に、Power Mac G4モデル は、「Mac OS 9」環境がまだ生き残っているDTP (印刷関連) などの業界で活躍しています。

＊「ビンテージ製品」の場合、一部の例外があって、米国カリフォルニア州で法令によって購入された製品であれば、米国カリフォルニア州内にあるアップルサービスプロバイダより修理サービスやパーツを入手できる場合があります。
ただし、日本でのサポートに関しては、ビンテージとオブソリート製品での区別はまったくありませんのでご注意ください。

Happy Hour Code, LLCが、iPodからiTunesライブラリへiPodの音楽ファイルを簡単に転送できるバックアップアプリケーション「iPodRip 1.2」をリリースしています（シェアウェア 19.95ドル／Mac OS X 10.4以降・iTunes 6.0以降／1.1 MB）。Windowsにも対応 (XP/Vista) 。

簡単操作で、iPodからiTunesへ曲をコピーできるほか、ワンクリック対応のマニュアルインポートおよび自動リカバリ機能があり、Macの故障時や新規購入時などに活躍します。

このバージョンでは、デバイス向けに負荷時間が最適化され、メモリリークの問題の修正、iTunes起動時の警告文の追加、その他UIの調整などが加えられています。

【特許ファイル】Macを中心としたネットワーク全体でワイヤレスデバイスのバッテリを制御し、効率的に管理することでバッテリの能力を最大限に生かす方法を導入

世界的にポータブルコンピュータへのトレンドが高まり、また、iPhoneやiPodなどますます多くのワイヤレス (無線) デバイスの使用頻度が高まるなか、AppleInsiderでは、米国特許商標局が今週発行した3つの特許により、Appleが、携帯電話やワイヤレスキーボード&マウス、スピーカー、MP3音楽プレーヤー、PDA、ノート型パソコン、マイク、ヘッドフォン、ヘッドセットなどといった、さまざまなデバイスに対応した知的でユニバーサル仕様の充電式バッテリを開発しているとみられると伝えています。 [Read More »]