「Mac OS Xでもデフラグは必要」

アプリケーション開発会社アイギークが、Mac用ディスクユーティリティー「Drive Genius 2（ドライブ・ジーニアス ツー）」の販売を、8月1日からアイギーク・ウェブサイトのオンラインショップ（http://www.igeekinc.com）で開始すると発表しています。
「Drive Genius 2」は、米国アップルストアにおいて、ジーニアスバーのプロケアプログラムに公式採用されているディスクユーティリティソフトウェアで、面倒なディスク管理を簡単かつスピーディーに行うことができるソフトウェア。なお、「Drive Genius 2」は、8月1日より同社Webサイトで先行予約を開始し、店頭販売は8月8日より開始されます。

ITmediaには、Drive Genius 2の開発元であるプロソフトエンジニアリングのゼネラルマネージャー、Gordon Bell（ゴードン・ベル）氏のインタビューが掲載されています。

Macを購入して数カ月、1年も経てば、誰でもMacの動作が遅くなったと感じると思います。（Drive Genius 2の）デフラグによってバックアップにかかる時間を短縮することもできますし、HDDに問題があればメンテナンスをすることもできます。また、Leopard対応ということもいま新しいMacを購入する人にとって重要な点でしょう

Adobeから、InDesign CS3 と InCopy CS3 の最新アップデータ「Adobe InDesign CS3 5.0.3」(60.4MB) および「Adobe InCopy CS3 5.0.3」(58.9MB) がリリースされています。
「Adobe InDesign CS3 5.0.3 update」には、ファイルサイズ、ハイフネーション、パフォーマンス、アンカー付きオブジェクト、文字揃え、繰り返し複製、索引、目次、テキストとフォント、辞書、カラー、スクリプティング、グラフィックの読み込み / 書き出し、InDesign 互換ファイル（INX）、XML、ライブラリファイル、プリントに関する問題、およびその他様々な問題に関する主要な修正事項が含まれています。
「Adobe InCopy CS3 5.0.3」には、文字揃え、取り消しとやり直し、テキストとフォント、辞書、グラフィックの読み込み / 書き出しに関する既知の問題、およびその他様々な問題に関する修正事項が含まれています。

Mac OS X Leopard（version 10.5.1 から 10.5.4）での「Adobe InDesign CS3 5.0.3」と「Adobe InCopy CS3 5.0.3」の実行に関する既知の問題は以下の2つになります。
ナビゲーションサービスを使用し、OS または Adobe ダイア• ログボックスを介して「配置」「保存」「別名で保存」または「書き出し」コマンドを呼び出すと、予期せず InCopy CS3 が終了する場合があります。
• Command+H キーのキーボードショートカットを使用して InDesign/InCopy CS3 を非表示にすることができません。
最近リリースされた Apple 社の Mac OS X Leopard version 10.5.4（開発版）では、検証時に頻繁に再現したナビゲーションサービスに関する問題が解消されています。そのため、今回の Leopard version 10.5.4 のメンテナンスリリースによって InDesign/InCopy CS3 の安定性が大幅に向上し、InDesign/InCopy CS3 が予期せず終了する回数が大幅に減少します。
現時点では、Command+H キーのキーボードショートカットに関する問題は修正されていません。暫定的な回避策として、次の方法をご利用いただけます。
• InDesign/InCopy をいったん終了し、再起動します。OS を再起動するまでの間、Command+H キーが機能するようになります。
Leopard version 10.5.4 のインストール後もナビゲーションサービスに関する問題が解消されない場合は、次の回避策を行うことをお勧めします。
• 既存のドキュメントを開く前に、新規ドキュメントを開きます（アプリケーションの開く / 新規ドキュメントダイアログを初期化）。
• 配置ダイアログを開き（解決するコンテンツがない状態でこのダイアログを初期化）、ダイアログを閉じます。

Mozillaから、セキュリティの問題を修正した「Firefox 2.0.0.15」がリリースされています。
なお、Firefox 2.0.0.x は、2008年12月中旬まで、セキュリティおよび安定性に関する更新が提供されるそうです。
同時に、すべてのユーザにFirefox 3へのアップグレードが強く推奨されています。

アクト・ツーが、フォトレタッチソフト「ピクチャエスク (Picturesque) 2 」の最新アップデータ v2.0.3 を公開しています（ダウンロードサイト・Mac OS X 10.5 以降対応・5.9 MB・体験版あり）。

このバージョンでは、影の効果使用時にわずかにぼけるバグおよびクリップボードからスクリーンショットを貼付けた際のバグが修正され、ハンガリー語が追加されます。

Adobeが、FlashをサポートしたPDF閲覧ツールの最新版「Adobe Reader 9」（日本語対応版）の配布を開始しています（フリーウェア・Mac OS X 10.4.11以降対応）。
Adobe PDF文書を開いて、表示、印刷、検索などが行えるほか、この最新版では、初めてFlashをサポートしており、Flashに対応するアプリやマルチメディアコンテンツ含んだPDF文書の閲覧や映像、アニメーションの再生も可能になります。

Marc Moiniから、Mac OS X のスクロール機能に新しいオプションを追加したり、拡張したりできるユーティリティ「Smart Scroll 2.8.4」がリリースされています（シェアウェア 19ドル・Mac OS X 10.3.9以降対応・1.9MB）。
マウスホイールをスムーズにコントロールできるほか、クリック＋ドラッグでスクロールできる機能など。

特定のWebサイトをMacのデスクトップでスタンドアローンアプリとして使用可能にする便利なソフト「Fluid 0.9.2.2」がリリースされています。
このバージョンでは、カスタムアイコンの作成/変更時の安定性が高められるなどいくつかの機能が追加されます。
次期バージョンとなる「Safari 4」では、これと似た機能「Save as Web Application (Webアプリとして保存する) 」が採用されます。Webページをまるでデスクトップアプリケーションのように扱うことが可能になります。

Northern Softworksから、不要なキャッシュファイル類を削除できる多機能メンテナンスツール「Leopard Cache Cleaner 4.0.12」がリリースされています（シェアウェア 8.99ドル・Mac OS X 10.3.9以降対応・11.9 MB）。
さまざまなキャッシュやログの削除に対応しており、「.DS_Store」やユニバーサルバイナリの不要コードが消去できるほか、Spotlightのメデータの再構築、パーミッションの修復、ブート可能な緊急用ディスクセットを作成できるなど多機能。このバージョンでは、Mac OS X 10.5.4 に対応させてLCCをアップデートするほかいくつかの機能が追加されます。

Appleが、Mac OS X ソフトウェア・アップデート経由で、「Safari 3.1.2」をリリースしています（Mac OS X 10.4.11対応）。
「Safari 3.1.2 for Mac OS X 10.4.11」は、Mac OS X v10.4.11 または Mac OS X Server v10.4.11 ユーザに対して配布されており、ソフトウェア・アップデート経由のほかAppleのWebサイトでも入手可能。
このアップデートでは、WebKitの脆弱性が修正されています。

Appleから「Time Capsule and AirPort Base Station Firmware 7.3.2」がリリースされています（要AirPort Utility 5.3.2・ファイルサイズ 4MB）。
この「Time Capsule, AirPort Extreme and AirPort Express Base Station with 802.11n* Firmware 7.3.2」では、いくつかの問題点が修正されます。AirPort Utility 5.3.2が必要です。以下のサイトから入手してください。
「AirPort Utility 5.3.2 for Leopard」、「AirPort Utility 5.3.2 Tiger」、「AirPort Utility Setup 5.3.2 for Windows」。