ITmediaでは、昨日ソフトバンクモバイルから発表された「iPhone 3G」の販売価格について、8Gバイトモデルの実質価格が23,040円に抑えられているのは、ソフトバンクモバイルがその2倍にあたる46,080円もの「販売補助金」を負担しているからであると伝えています。
記事では、日本での「iPhone」発売プロセスに関して、何もかもAppleが主導しており、ソフトバンクモバイルは価格決定権まで失って利益を圧迫された格好であると言及しています。また、Appleは本体の価格面だけでなく、「iTunes Store」など独自コンテンツを提供して顧客を囲い込む戦略を持っており、これまで携帯電話会社が握っていたビジネスの主導権を完全に奪う可能性もあると指摘しています。