9to5Macでは、オーストラリアにおける「iPhone」販売キャリアについて、現地レポートによると、現在のOptusとVodafoneの2社以外に、オーストラリア最大手の政府系通信会社Telstraも販売キャリアとして加わるだろうと伝えています。Telstraは来週にもこの件について正式発表をする見込み。「iPhone 3G」は7月11日から発売開始となりますが、同社では7月22日の発売を目指しているそうです。
記事によれば、Telstraの幹部は先週、シドニーに今日オープンしたApple Storeにも顔を出したとのこと。
Telstraの「Next G」ネットワークは「iPhone 3G」がサポートする850MHz帯の周波数帯であり、「iPhone」導入は以前から噂されていました。
一方で、OptusとVodafoneは、「iPhone 3G」のサポート周波数ではない900MHz帯での3Gネットワークを拡張しており（「iPhone 3G」では850MHz/1900MHz/2100MHz周波数帯を正式サポートする）、既存の2100MHz帯エリア外では十分なサービス機能を使えなくなるとの指摘も受けているようです。ようやく本命登場といったところでしょうか。

アップルがホットニュースで「あなたの街のiPodユーザ紹介：名古屋エリア編・大阪エリア編」を配信しています。

「あなたの街のiPodを見つけよう。」で、iPodユーザの輪がどんどんと広がっています。あなたはいまどこでどんな曲を楽しんでいますか？今回は、名古屋周辺エリア、大阪を中心とした、京都・奈良、周辺エリアにスポットを当ててご紹介します。

米Sprintは、「iPhone」キラー「Samsung Instinct」を129.99ドルで6月20日から販売すると発表しています。[Read More »]

オーストラリア初となるApple Store シドニー店がさきほどオープンしました。
現地Channel 10のニュース映像です。 ショップ・スタッフが待ちわびていた客を拍手で迎え入れています。スタッフの人数が異常なほど多いです。

この映像は、店内にある「MacBook Pro」のiSightで撮影されたビデオ。店内はやはりかなり混雑しているようです。外はもう暗くなっています。世界最大のGenius Barの様子もマシンを振った時に奥にチラリと見えます。店舗内はかなり横長のスペースです。

Reuntersでは、台湾の業界メディアDIGITIMESが、サムスン電子の68nm技術を使ったDRAM製品に不具合が生じたと報じた件について、サムスン電子は事実無根だとこれを否定したと伝えています。
DIGITIMESでは、関係筋の話として、複数のパソコンメーカーが最近、同社の一部メモリー製品を不合格品としたと伝えていました。この報道を受けてサムスン電子の株価はソウル株式市場で一時3.7％急落しました。

Macrumorsでは、先週のWWDCでも紹介されたMLB.comからリリースされるMLB At Batについて、App Store経由での販売価格は4.99ドルになる見込みだと伝えています。
このアプリは、「iPhone SDK」を使用して開発した「iPhone/iPod touch」ネイティブアプリケーションであり、メジャーリーグ・ベースボールのリアルタイム・スコア情報に加え、リアルタイムのビデオハイライト視聴も可能になります。ただし、Macworldによれば、まだ決定はされていないようですが、4.99ドルは今シーズンのみの使用料になるかもしれないようです。

MacRmorsでは、National Postによると、カナダで「iPhone」を販売する通信会社Rogers Communicationsが、今後2週間以内に「iPhone」向けの安いデータ通信サービスプランを発表するかもしれないと伝えています。
同社の今までの料金体系は米国と比較してかなり高めの設定でしたが、未確認のリーク情報によると、米AT&Tのデータ通信サービス料金と同等の金額設定（無制限データ：30ドル・エンタープライズ機能付無制限データプラン：45ドル）を提供するとのこと。このリーク情報によれば、顧客は3年契約が求められるそうです。情報の真意は不明。

Apple Store シドニー、まもなくオープンです。
同店舗内3階の窓ガラス越しに多くのショップスタッフが手を振っています。 [Read More »]

英Financial Timesでは、世界第4位の大手通信会社Telefonica（テレフォニカ）が、中国国内第2位の通信事業会社チャイナ・ユニコム（中国聯通）の株式10%取得を目指していると伝えています。
Telefonicaは、チャイナ・ユニコムの戦略的パートナーとなり、世界最大の携帯電話市場である中国市場に切り込みたい狙いか。同国ではVodafone（ボーダフォン）が、同国最大の通信事業会社チャイナ・モバイルと携帯向けソフト開発で協力するなど戦略的パートナーの関係を築きつつあります。

【Tsugawa.Tv’s Vision】
TelefonicaもVodafoneも複数の国で「iPhone」を取り扱っており、これら西側企業の動きが中国国内における「iPhone」発売キャリア選定に影響を与えるのかもしれません。

産経ニュースでは、NTTドコモが、「iPhone」対抗策のひとつとして、現在法人向け限定で販売しているカナダResearch in Motion（RIM）社のスマートフォン「BlackBerry」を、今年の8月から個人ユーザ向けにも販売することが分かったと伝えています。
「BlackBerry」は世界で1,400万台を販売し、米スマートフォン市場では4割以上のシェア（最新の調査では44.5%）を誇っており、同国の「iPhone」のシェア19.2%を大きく上回っています。
エンタープライズの分野で強いとされる「BlackBerry」は、データ保護の暗号化機能をデフォルトで搭載しておりセキュリティが充実していることもあり、法人向けスマートフォン市場では「iPhone」を大きく引き離しています。
Appleは、新型の「iPhone 3G」において、暗号化アクセス（Cisco IPsec VPN）やMicrosoft Exchangeなどのサポートにより、主要なエンタープライズ向け機能を備えることでRIMの「BlackBerry」に対抗したい構え。