米Six Apartが、「Blog It for Facebook」のモバイル版となる「iPhone」向け無料ブログツール「Blog It for iPhone Powered by TypePad」を発表しています。
これにより、Twitter、Pownce、FriendFeed、Jaiku、FacebookなどのSNSのほか、Movable Type、TypePad、Vox、LiveJournal、Blogger、Wordpressなどのブログシステムにおける更新記事を簡単に投稿することができます。
これは「iPhone」搭載のモバイル版Webブラウザ「Safari」に最適化されており、http://blogit.typepad.com/からアプリケーションのページに移動できます。

Movable Typeが、「インターネット白書 2008」による調査で商用CMS製品として3年連続トップに選出されたと発表しています。
同社では、商用CMS製品として３年連続トップに選ばれたことを記念して、「商用CMS 3年連続1位キャンペーン」を実施すると併せて発表しています。

「Safari Carpet Bomb（Sfari じゅうたん爆撃）」コンセプト実証コード公開
Microsoftが先日公開したセキュリティ アドバイザリのなかで、Apple提供のウェブブラウザ「Safari」について、Windows環境下（XPとVista）で悪質なソフトウェアの被害に合う恐れがあると警告していた件で、SANS Internet Storm Centerでは、脆弱性のコンセプト実証コードを公開しており、MicrosoftとAppleはリモート攻撃を可能とするこの複合的脅威に対応すべきだと言及しています。
Microsoftでは、「Safari」がダウンロードコンテンツを保存する場所を標準設定から変更している場合は、この複合的な脅威の影響を受けないと説明しています。

CNNでは、米Yahoo!が、米Microsoftとの合併交渉が決裂して終了したと発表したと同時に、米GoogleとGoogle検索広告とコンテンツ連動型広告システムを取り入れることなどの広告サービス分野において提携・合意したと伝えています。
金銭的な条件は公表していませんが、Yahoo!では、Googleの優れた広告配信技術を使うことで、年間収益を現在の2億5,000万ドルから初年度には4億5,000万ドルへ引き上げられると見込んでいるとしています。
米マイクロソフトには大きな打撃となりそうです。

Appleから、ストレージエリアネットワーク（SAN）ファイルシステム「Xsan」のアップデート「Xsan Filesystem Update 2.1」、「Xsan 2.1 Admin Update」、「Xsan 2.1 Uninstaller」がそれぞれリリースされています。
「Xsan Filesystem Update 2.1」(26.7MB) は、すべての「Xsan 2」実行システムに推奨されており、全般的なファイルシステムの修正のほか、メタデータ・コントローラーの信頼性、ファイルシステムのアクセス・コントロール・リスト使用と有効化、Xsan 1.4からのアップデートなどに関する問題点も解決されます。
「About Xsan 2.1 Admin Update」(4.2MB) は、すべての「Xsan 2」実行システムに推奨されており、リモート管理全般の不具合を修正しているほか、SANセットアップ・アシスタントに関する問題点などが改善されます。
「Xsan 2.1 Uninstaller」(462KB) はアンインストーラーです。

「iPhone」を耳につけて通話をしている間は、画面表示（タッチスクリーンパネル）は誤作動を防ぐ為に無効化されますが、iLoungeの指摘では、この表面接触の検出精度を上げるために「iPhone 3G」には、今までの近接センサーに加えて、別の新たな近接センサーが内蔵されていると伝えています。

木村太郎氏「競合他社形態の半値以下でとにかく安い。親指携帯から人差し指携帯へ（UI）。日本のガラパゴス携帯（日本独自のスタイル）からワールドスタンダードへ。非常にチャレンジングだ。日本の携帯業界に刺激を与えた。」

CNET Asiaでは、Appleの「iPhone」が年内にシンガポール市場に投入されることから、ナンバーポータビリティ戦争が始まっていると伝えています。
同国では、人口の数より携帯電話契約者数の方が多く、ナンバーポータビリティ制度は10年以上前から取り入れられているそうです。
当地での「iPhone 3G」は、年内後半に、正統政府系の Singtel (シングテル) からリリースされる予定。同国での携帯電話契約は2年単位が基本であり、「iPhone」を入手したければ、契約時に注意しないと、「iPhone」リリース後にさらに新規での契約が必要となるかもしれないと伝えています。

Adobeは、第一線で活躍するクリエイターによるAfter Effectsの実制作現場で役立つ Tips、裏技、最新の技術を紹介する「After Effects Night」を開催すると発表しています。定員は400名。

3時間まるごとAfter Effects! 7月11日金曜の夜、赤坂BLITZがAfter Effects Nightで盛り上がります。映像制作の先頭集団を走るクリエイターによるAfter Effects制作事例など、最新情報をお届けします。参加費用は無料ですが、事前の登録が必要です。

「After Effects CS3 Professional」はアップデータにより、Mac OS X Leopardに対応しています。

その他、Adobe Creative Suite 3 に関する Mac OS X Leopard対応状況はこちら（PDF：295K）。

読売新聞（紙面版）でおもしろい比較記事を見つけたので紹介します。

上図で比較した機種は「iPhone」（ソフトバンク）、「906iシリーズ」（NTTドコモ）、「W62T」（KDDI）の3機種。「iPhone」の価格は米国内での販売価格です（日本国内でも同等の金額が予想される）。
まずは価格面に焦点が当てられており、米国では通常スマートフォンの価格が400〜500ドル程度、日本でも販売価格が5万円を超えるなか、新型「iPhone 3G」は、8GBモデルでその半値以下となる199ドルという設定が発表され、大きな驚きを持って迎えられていると指摘。
ライバルとなるNTTドコモも

新型アイフォーンは信じられない安さだ

との感想を述べたと伝えています。

米証券アナリストによれば、この思い切った低価格と世界同時発売による大量販売を前提に、発注量を増やすことでフラッシュメモリなどの基幹部品を安く調達し、本体価格が抑えられるとのこと。
「iPhone」のユーザインターフェースについては、日本の携帯電話端末はボタン入力方式が普及しており、メーカー各社もメールが打ちやすい形状や設計に注力してきたため、「iPhone」のタッチパネル方式では操作しにくいという声もあり、さらに、日本の携帯で定番機能になっているワンセグに対応していないことから、一部専門家の話として、日本市場で爆発的に普及するのは難しいのではないかとの意見もあるようです。