CNET Japanでは、Appleが、現地時間6月11日オーストラリアのウェブサイトで、「iPod touch」用のページ下部に、

数百のアプリケーションを取り扱ったiPod touch向けのショップ。6月27日から

というメッセージを表示した件に関して、Appleは、「iPhone」の「App Store」が予定よりも早く開始される可能性があるという噂を否定し、サービス開始は予定通り7月11日からであると確認がとれたと伝えています。

Mozilla開発チームが、オープンソースWebブラウザ次期バージョン「Firefox 3.0」について、少しの不具合を修正したリリース候補第3版（RC3）を公開しています（Mac OS X v10.4以降対応、Windows, Linux版もあり）。
Win版とLinux版には大きな変更は見られず、おもにMac版で起こっていたクラッシュやハングアップなどいくつかのバグに対する修正がされています（リリースノート*英語）。
Mac OS 10.5.3 で変更が加えられた「VerifiedDownloadPlugin」(/Library/Internet Plugins) に問題があったようです。

Appleが、「AirMac Utility 5.3.2 for Leopard (8.8MB)」(Mac OS X 10.5 以降) 、「AirMac Utility 5.3.2 for Tiger (9.3MB)」(Mac OS X 10.4 以降) 、「AirMac Utility Setup 5.3.2 for Windows (10.3MB)」(Windows XP 以降) をリリースしています。

このアップデートについて
AirMac ユーティリティ v5.3.2 は、AirMac Express、AirMac Extreme、および Time Capsule を、簡単に設定・管理するためのユーティリティです。
次の製品の設定と構成には、「AirMac ユーティリティ」を使用してください。
AirMac Express
AirMac Extreme
Time Capsule

6月11日今朝の朝刊各紙は「iPhone 3G」を大きく取り上げていました（全国紙については全紙が取り上げていました）。
産経新聞では、ソフトバンクモバイルが年内に発売すると発表してから、1週間も経たないうちに今度は米Appleが発売日を7月11日と発表することで再び話題を振りまいたと指摘しています。
ただ、日本での販売価格は不明なうえ、流通ルートや利用料金設定およびサービス内容が明らかになったおらず、情報を小出しにするじらし作戦（ティザー広告）だと言及しています。
さらに「iPhone」は欧米で600万台売り上げた人気商品だけに、日本でもブームを巻き起こすのは間違いないだろうとしたうえで、昨年米国で発売時に長蛇の列ができて売り切れが続出した例を挙げて、世界22カ国で同時発売される今回は、供給体制に不安が残ると指摘しています。
Apple側では十分に時間を掛けて準備を進めていると説明する一方で、あるソフトバンク販売店ではかつて人気機種が4台しか入荷しなかった事例に触れ、「iPhone」もそれぐらいではないかと品薄を懸念していると伝えています。

定番フリーオフィスソフト「NeoOffice 2.2.3」の修正パッチ「NeoOffice 2.2.3 patch 6」がリリースされています（Mac OS X 10.4以降対応・ファイルサイズ：10.9 MB）。
このバージョンでは、次期バージョン「NeoOffice 2.2.4」向けに開発されたNew Media Browserやフローティング・ツール・ウィンドー、トラックパッド拡大機能などの新機能が「NeoOffice 2.2.3 Patch 4」ユーザ向けに先行提供されます。
「NeoOffice」は、Mac OS X専用のワープロ、表計算、プレゼンテーション、ドローツールの機能を提供する定番のオフィスソフトウェア。Microsoft Officeと互換性があります。フリーソフト。

ITmediaでは、「iPhone 3G」を担当するマーケティングマネージャーであるボブ・ボーチャーズ氏の合同インタビューの模様を掲載しています。

[ オンラインストアでの「iPhone」販売はやめるのか？ ]・・「販売方法はマーケットごとの事情で異なるが、米国ではアップルとAT&Tの直営店のみの販売だ」
[ 現行モデルの「iPhone」は、まだ米国のオンラインのアップルストアで売っているようだが ]・・「これは廃止されるが、アクセサリーなどは販売されるだろう」
[ App Storeはコンテンツプロバイダーにとって、グローバル展開のチャンスになるのか ]・・「まったくその通り。アプリケーションストア（App Store）は、世界62カ国で展開予定だ」
[ iPhoneがサポートするHSDPA接続はどの規格か？ ]・・「HSDPAのクラス6をサポートし、ダウンロード速度は3.6Mbpsになる」
[ カメラの仕様は？ ]・・「内蔵カメラは、これまでどおりの仕様で、画素数は200万画素、外向きの写真しか撮れない。動画にもデフォルトでは対応していない」
[ 「iPhone 3G」の処理性能は、これまでのiPhoneよりも上か？ ]・・「細かなハードウェアの仕様は話せないが、全体としての体験のよさに目を向けて製品開発している」
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Macで今年の夏を楽しもう。
アップルジャパンは、Apple Storeが厳選した人気のアクセサリが、期間限定20%オフで購入できる「ボーナスキャンペーン2008 第1弾」を開始したと発表しています。
今回の第1弾は、趣味や仕事を快適にする厳選されたアクセサリが多数用意されています。
次回の第2弾（7月2日開催）もおすすめ人気アイテムを多数用意する予定。他にもお得なキャンペーンを大好評実施中です。

本キャンペーンは、下記2つの期間にわたって実施いたします。
第1弾 2008年6月11日（水）～7月1日（火）
第2弾 2008年7月2日からを予定
上記、各キャンペーン期間によって、対象製品が異なります。

Macworld UKでは、金融仲介業者CLSA Emerging Marketsのデバイス委託製造部門担当アナリストであるJenny Lai氏によると、Appleから新しく発表された「iPhone 3G」は、魅力的な価格設定と予想以上の販売エリアの広さからみて、より期待度が高まっており、また、新色のホワイトも消費者受けが良さそうなことから、年内に1,800万台の出荷も可能だと指摘していると伝えています。
同氏は、この価格戦略は、モトローラの大ヒット携帯電話Razrを例に倣っており、2005年の年末商戦時を例に、当時、価格を200ドルまで下げたら販売数が急増した事例があったと言及しています。
また、7月11日の発売とともに、「iPhone 3G」は、一部主要な部品の不足から在庫切れが予想され、7月末には落ち着くだろうという見方をしています。
もし「iPhone」が出荷目標を達成するなら、委託製造会社である世界最大のエレクトロニクス製造メーカー Hon Hai社の年間収益の10%を「iPhone」が占めることになりそうだとのこと。

ITmediaでは、Appleから昨日リリースされた「QuickTime 7.5」について、細工を施したPICT画像やAACでエンコードされたメディアコンテンツなどを悪用され、予期せぬ終了や任意のコードを実行される恐れがある脆弱性など、合計5件の脆弱性を修正していると伝えています。

Appleから「iMovie 7.1.2」（17.9MB）および「iDVD 7.0.2」（20.27MB）がリリースされています。
「iMovie 7.1.2」、「iDVD 7.0.2」ともに、一般的な互換性に関する問題が解決されるほか、全体的な安定性の向上およびその他の小さな問題を修正しています。上記リンク先のダウンロードページのほか、ソフトウェアアップデート経由でも入手可能。