米国時間2008年6月9日(日本時間6月10日)、アップルが、新しい「iPhone 3G (アイフォーン)」を発表したとアナウンスしています。従来の「iPhone」が持つすべての革新的な機能に加え、初代「iPhone」と比べ通信速度を2倍に高めた3Gネットワーク機能、位置情報を利用したモバイルサービスをさらに拡張する内蔵GPS、そしてMicrosoft Exchange ActiveSyncのサポートを含み、最近リリースされた「iPhone SDK」により制作された何百ものサードパーティー製アプリケーションが動作する「iPhone 2.0ソフトウェア」などを特長としています。
Appleのスティーブ・ジョブズCEOは、
「iPhone」の発売から1年たったばかりですが、通信速度を2倍に高め、価格を2分の1にした新しい「iPhone 3G」を発表いたします。「iPhone 3G」は箱から出してすぐにMicrosoft Exchange ActiveSyncを利用できるほか、「iPhone SDK」で作成された素晴らしいサードパーティー製アプリケーションを利用でき、今年中に世界70カ国以上でお買い求めいただけるようになります。
と述べています。
ソフトバンクとアップル、「iPhone 3G」を7月11日より日本で発売
2008年6月10日、ソフトバンクモバイル株式会社(ソフトバンクモバイル)とアップルが、大きな期待が集まっている「iPhone(アイフォーン)3G」を7月11日より日本で発売することを発表しています。
ソフトバンクモバイル代表取締役社長兼CEOの孫正義は、
アップルとパートナーを組む機会が得られたことを喜ばしく思います。「iPhone」を販売することは、インターネットと携帯の融合を革新的に進めるアップルとソフトバンクモバイルのビジョンが一致することであり、胸が躍る思いです。世界中で熱狂的に受け入れられている「iPhone」は、日本のお客様にも必ずご満足していただけると確信しています。
と述べています。
【価格と販売について】
「iPhone 3G」は日本では7月11日に発売となります。
販売条件等については、後日あらためてアナウンスされます。