MacRumorsでは、以前、Appleの次期OS「Mac OS X 10.6」（= Snow Leopard？）は、PowerPCのサポートが外れ、IntelMacのみの対応になるかもしれないと報じられた件について、OS X 10.6 の初期ビルドがPowerPCネイティブドライバで開発されていることや32ビットカーネルを使用しているとする情報がGIZMODEに寄せられ、これらがもし事実だとするとPowerPCへのサポートは継続されるだろうと伝えています。

MacRumorsでは、ドイツで「iPhone」を独占販売している携帯電話会社T-Mobileは、販売奨励金を支給することで、新型「iPhone」の販売価格を、99ユーロ、199ユーロ、299ユーロの3つの価格に設定するようだと伝えています。これらの価格設定は2年契約時のもので、この価格はひょっとしたら契約内容の違いによる2つの「iPhone」モデルを示しているかもしれないとしています。
ちなみに、現在ドイツでの「iPhone」（8GBモデル）販売価格は、契約内容により99ユーロ、149ユーロ、199ユーロ、249ユーロの4設定。16GBモデルには割引はありません（すべての契約で499ユーロ）。
ちなみに米国では199 ドル (8GBモデル)、299ドル (16GBモデル)、 499ドル (32GBモデル) の可能性が噂されています。

ASCII.jpでは、本日深夜、日付としては明日（日本時間午前10時）開始されるAppleの開発者向けイベントWWDCにおいて、3G対応「iPhone」のほかに、低消費電力のプロセッサプラットフォーム「Atom」搭載機を発表するかどうかについて詳しく掲載しています。

PC Watchでは、WWDC 2008 前日レポートを掲載しており、会場周辺の様子や1Fフロアにあるレジストレーションエリアの模様などを写真入りで紹介しています。

GIZMODEでは、CrunchGearの情報源によると、米国時間2008年6月9日（月）午前10時からスタートする「WWDC 2008」におけるスティーブ・ジョブズCEOの基調講演わずか1時間前に、マイクロソフトが、同社ゲーム機「Xbox360」に次世代DVDフォーマット「Blu-ray」ドライブ搭載すると発表するかもしれないと話していると伝えています。
この情報提供者によれば、マイクロソフトのHD-DVD部門に以前在籍していた親しい友人（今はエンターテイメント&デバイス [=E&D] 部門担当）の話として、マイクロソフトが、AppleのWWDC開幕直前1時間前に、「Xbox360」が「Blu-ray」ドライブを今年のクリスマス前に搭載することをプレスリリースを通じて発表するらしいとのこと。

Ars Technicaでは、ロンドンの Apple Store リージェント・ストリート店に内容不明の荷物が届いて金庫に置かれており、月曜日まで安全に鍵を掛けて保管するよう支持を受けているようだと伝えています。届いた箱は1個だと確認が取れたそうです。
最近では、オーストラリアのApple販売店にも「6月10日まで開けるな」と記されたナゾの箱が到着しており、箱のなかには、宣伝用に使うための 3G「iPhone」デモ機が入っているかもしれないと指摘されていました。
オーストラリア、ロンドンの他にも、荷物が届けられているのかもしれません。
新しい「iPhone」が発表される予定のWWDC2008は、米国西海岸時間2008年6月9日（月）、午前10時から、サンフランシスコのMoscone WestでApple スティーブ・ジョブズ CEO の基調講演にて開幕します。

Telegraphでは、英大手新聞社Sunday Telegraphによると、英国の「iPhone」独占販売携帯キャリアであるO2 UKは、「iPhone」の販売台数を増やすプロモーションとして、世界初となるプリペイド方式での「iPhone」販売プランや月々の一番高い電話料金プランで長期契約するユーザに無料で「iPhone」を提供するプランなどを用意しているようだと伝えています。
ただ、Apple側は、キャリア側の販売手法として、顧客に対する奨励金支給を認める見返りとして、Appleへの「上納金 *」の割合を増やすよう要求していると考えられているようです（* ユーザがキャリアに毎月支払う電話料金の一定額をAppleに支払う契約。ソフトバンクも同様の契約をしたと思われる）。
AppleもO2もこの件に対してコメントをしていないとのこと。

24/7 Wall St.では、今週月曜（米国時間）に発表される予定の新型 3G「iPhone」について、部品不足であるという情報があり、もしそうだとすれば、同社の株価にも悪影響を与えることになるだろうと伝えています。
Barronsの情報によると、Appleは「iPhone」の出荷台数を最大で16%縮小させるようだとしており、第3四半期の終わりまでに 1,200万台の3G「iPhone」を出荷する予定だったのが、第4四半期の終わりまでで 1,000〜1,050万台程度の出荷予測に変更したようだとレポートしています。

記事では、「iPod」のセールスもそろそろ後退の兆しが見え始め、また、好調のMacの売上は法人向けに苦戦が予想されることから限定的な成長しか見込めないとしており、もし頼みの「iPhone」に問題があるようであれば、株価への悪影響は避けられそうもないと指摘しています（現在の185ドルから10%以上下落するだろうと予測）。

Zumuyaからコンパクトな iTunes コントローラ「iTunesVolume 1.1.3」がリリースされています（フリーウェア・Mac OS X 10.4およびiTunes 7.0以降対応・ファイルサイズ 2.1MB）。
曲のブラウズのほか、サイズ調整可能なアートワーク表示、歌詞などの曲情報ウィンドウ表示などの多機能コントローラー。このバージョンではいくつかの不具合が修正されています。

Parallelsから「Parallels Desktop 3.0.5604」がリリースされています（シェアウェア79.99ドル・Intel Mac OS X 10.4.4以降対応・88MB）。

IntelMac上でMacOS XとWindowsの全てのバージョンを同時実行することができるソフト。Windowsのほかに、Linux、FreeBSD、Solaris、OS/2、eComStation、MS-DOSの実行も可能。同時実行にあたって再起動は不要。