昨日ソフトバンクモバイルから発表された日本での「iPhone」年内発売について、海外の多くのサイトが速報で伝えており、その多くが、「独占契約」に踏み込んだコメントが現段階で得られていないことから、NTTドコモなどほかの通信会社との複数契約もあり得ると指摘しています。
昨日、ドコモは「残念」「Appleから連絡は無い」としながらも「今後も検討する」とコメントしており、しばらくの間、日本マーケットでの「iPhone」の動向から目を離せそうもありません。
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昨日ソフトバンクモバイルから発表された日本での「iPhone」年内発売について、海外の多くのサイトが速報で伝えており、その多くが、「独占契約」に踏み込んだコメントが現段階で得られていないことから、NTTドコモなどほかの通信会社との複数契約もあり得ると指摘しています。
昨日、ドコモは「残念」「Appleから連絡は無い」としながらも「今後も検討する」とコメントしており、しばらくの間、日本マーケットでの「iPhone」の動向から目を離せそうもありません。
MacNNでは、Pocket-lintの得た業界筋の話として、英国の「iPhone」販売キャリアであるO2が、6月9日にAppleから大きな発表があるのでそれに備えるよう通知を出されていると伝えています。
6月9日には、Appleの開発者向け会議WWDCがスタート、スティーブ・ジョブズを始めとするエグゼクティブたちによる基調講演で開幕を迎えることになっており、当日は、Appleのスマートフォン「iPhone」の新モデルが発表されると見込まれています。
Mozilla開発チームが、オープンソースWebブラウザ次期バージョン「Firefox 3.0」について、多くの不具合を修正したリリース候補第2版(RC2)を公開しています(Mac OS X v10.4以降対応、Windows, Linux版もあり)。
MacNNでは、Sipgateが「iPhone」向けに業界基準のSIPを使いどのようなVoIPサービスでも対応できる新しいVoIP電話向けの無料のアプリケーションを公開したと伝えています。
ユーザはWiFi経由でVoIP音声データを送受信でき、価格は1分あたり1セントと格安。国内外の電話サービスにも対応しており、1つのサービス申し込みで対応できるそうです。
Mac Rumorsでは、最近米国特許商標庁から発行された大量の特許書類に、明らかにまもなく発表される見込みの3G版「iPhone」および次期ソフトウェア「iPhone 2.0」に関連した記述が多く含まれていると伝えています。
これによると、ビデオ会議・アプリやインスタント・メッセージ・アプリ、ブログ・アプリ、デジタルカメラ・アプリなどが含まれていて、さらに、FlashやWindows Mediaをサポートするアプリケーションも見られるそうです。
この25人の案出者のリストには、Appleのスティーブ・ジョブズCEOの名前も含まれています。
Mac Rumorsでは、Ars Technicaの情報筋の話として、次期Mac OS X となるv10.6について、IntelベースのMacのみが対象となり、コードネームが「Snow Leopard」になるだろうと伝えています。
特に目新しい新機能は搭載されず、主にパフォーマンスの向上およびセキュリティに焦点を当て、リリースは来年のMacworld2009開催頃(2009年1月)を目指しているとのことです。
また、指摘されているのが、パフォーマンスと安定性へ焦点を当てるのは、将来的な新たなモバイルデバイスを示唆するものであり、さらに、あいまいながらも Mac OS 10.6は Cocoaのみのフレームワークに移管されるかもしれないとのこと。
AppleInsiderでは、米国の「iPhone」独占販売キャリアであるAT&Tが、3Gワイヤレスネットワーク次世代携帯電話規格であるHSUPA(High Speed Uplink Packet Access)の技術革新により、今月内に既存の3Gエリア内で、ワイヤレスラップトップユーザが他のキャリアよりもより高速にインターネットを利用できるようになると発表したと伝えています。
これによると、ダウンロード(下り)スピードは、600Kbps〜1.4Mbpsだったのが700Kbps〜1.7Mbpsへアップし、アップロード(上り)スピードは、500Kbps〜800Kbpsだったのが500Kbps〜1.2Mbpsへと改善されたということです。
スペインの大手通信会社Telefonica(テレフォニカ)が、年内後半にスペイン国内で「iPhone」を発売すると発表(PDF)しています。
同社傘下の携帯キャリアであるMovistarは、これより前に、ティーザーサイトを公開して、スペインにおける「iPhone」発売について発表していました。
MovistarはTelefonica傘下の携帯キャリアで、スペインではトップシェアを誇っています。
【Tsugawa.Tv’s Vision】
ソフトバンクモバイルは今日、日本での「iPhone」発売について発表し、年内後半にも投入することを発表しましたが、今日先ほどスペインのTelefonicaが出したプレスリリースとソフトバンクのものがほぼ同様の内容。使われている単語が1〜2個違うだけで、同じマニュアルでも見て書いているような感じです。実際、そうなのかもしれませんが。
今までに「iPhone」発売を発表してきた国のキャリアも同じようなコメントしか出して来ていませんでしたので、驚くようなことでもないかもしれませんが、あまりにも情報が少ないのは、キャリア側のせいというよりはApple側の意向によるものだといえます。
カナダでは、英国よりも規模の大きい映画レンタルサービス開始、販売料金は3段階に、期限は48時間
Appleがカナダの「iTunes Store」で、20世紀フォックス、ウォルトディズニースタジオ、パラマウント、ワーナー・ブラザース、ユニバーサル・スタジオ、メトロ・ゴールドウィン・メイヤー(MGM)、ソニー・ピクチャーズ、ライオンズゲート、メープル・ピクチャーズのメジャー映画会社各社と映画ダウンロードサービスについて合意に達したと発表しています。
映画はすでに1,200本以上が用意されており、発売済みの旧作が9.99カナダドル、最近の作品が14.99カナダドル、最新作品が19.99カナダドルの価格で販売され、レンタルサービスについては、発売済みの旧作が3.99カナダドル、新作4.99カナダドルでそれぞれ提供されます。HDバージョンについてはさらに1ドルプラスで提供されます。
ソフトバンクモバイルが今日、年内に日本国内での「iPhone」発売に関してAppleと合意に達したと発表、「契約を締結した」こと以外一切明らかにしていなかった件について、やはり各方面でさまざまな憶測が流れているようです。
共同通信では、
ドコモとの交渉が難航していたため、アップルは日本への投入が比較的早期に実現するソフトバンクを選んだとみられる。ただ、海外では同一国で複数の携帯会社がアイフォンを販売する例もある。ドコモは「アップルとの交渉は継続中」としている。
と、まだドコモは今現在もAppleと協議をしているように伝えており、さらに、日経トレンディネットでは、
新機種の熱気も冷めやらぬ翌日の15時、「ソフトバンクがiPhoneを発売」というたった2行のプレスリリースをいきなり出してきたのだ。本来ならば、大々的な発表会を行って派手にアピールしたい局面だろうが、ソフトバンク広報部としても寝耳に水の状態だったようだ。
3G版のiPhoneが登場すれば、形式としてはNTTドコモでもiPhoneを導入できないことはない。問題は、ソフトバンクとの契約が、日本国内において独占なのかどうかという問題だ。
と言及しており、この発表がかなり突然だったように指摘されています。さらに、ドコモ側からしても急な発表だったようで、
これについてソフトバンクでは「リリース以上の情報はない」とのコメントを出した。一方、NTTドコモ広報は「弊社も期待していただけに、残念な結果だ。弊社でも導入できるように検討していきたい」とのことで、現時点ではソフトバンク独占なのかどうかはハッキリしなかった。
「独占契約」ではなく、複数のキャリアから発売される可能性もまだあるということでしょうか。
「iPhone」リリース直後は、一国1キャリアが基本でしたが、ここのところ、複数のキャリアから提供されるケースもあり、日本でもその可能性が指摘されていました。
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