マイコミジャーナルでは、日本のMozilla関連情報発信源であるコミュニティ「もじら組」主催のカンファレンス「Mozilla Party JP9.0」のなかで、日本における「Firefox 3」関連キャンペーン情報を公開したと伝えています。
これによると、「Firefox 3」のダウンロードキャンペーン「Download Day 2008」（24時間最多ダウンロードソフトとして世界ギネス記録挑戦）のほかにも、県別のダウンロード状況が分かるようにする日本独自企画や「Firefox」の使い方をQ&A方式で紹介したノートを関東エリアの大学で無料配布し、さらに「2007 GET Firefox ビデオアワード」グランプリ受賞のパンタグラフ(PANTOGRAPH) 作成映像をYouTubeやJRの電車車内で公開予定だということです。

なお、6月26日には新高輪プリンスホテルで「Firefox 3 リリースパーティー」を開催予定（参加費無料）。

Mac Rumorsでは、6月9日から始まるAppleの開発者向け会議「Worldwide Developers Conference(WWDC)」の場で発表される見込みの新しい「iPhone」について、3G版「iPhone」（通常版）
と併せて、200ドル程度のローエンド「iPhone」が発表されるという情報を得たとするビデオをKevin Rose氏が公開していると伝えています。 [Read More »]

Mac Rumorsでは、ハワイの映画業界関連の小話を綴っているTim Ryanのブログによると、米携帯キャリアのAT&Tは、来週ハワイオアフ島で、Appleの3G版「iPhone」について2本のCM撮影を行なうようだと伝えています。

（オムニコムグループ傘下の）NYを本拠地にする大手広告代理店のBBDOは、Appleの「iPod」関連のCM撮影を行う。これはどうやら6月にリリースされる見込みの新しい3G「iPhone 2」のCM撮影のようだ。30〜40人のプロダクション関係者が現地で・・

Appleは最近、NYマンハッタン5番街やLAでもCM撮影を行っていて、どちらの撮影もAppleの新型の3G対応版「iPhone」のものと考えられています。
NYでのCM撮影のビデオがDavidJr.comに投稿されています。 [Read More »]

MacDailyNewsでは、カナダのITビジネスチャンネルitbusiness.caの記事を引用して、業界筋の話によると、年内にカナダで「iPhone」を販売すると発表しているカナダの電気通信会社Rogers Communicationsが、同一料金での無制限データ通信サービスを提供するようだと指摘していると伝えています。
記事では、このような動向はワイヤレスサービスを活性化させ、カナダ国内の通信サービスを急速に向上させることに繋がるだろうとする一方で、競争の激化や人件費の増加で、企業の収入と収益は減少するだろうと言及しています。
米AT&Tは、Appleによって「iPhone」発表時に無制限データプランを販売パッケージに含むよう要求されましたが、カナダのキャリアRogersにも同様の要請があり、この動きはカナダのワイヤレスデータ通信市場を揺るがす事になると予測しています。

AppleInsiderでは、オンライン映画レンタルサービスの米Netflixが発売開始した、ブロードバンド接続で映画やテレビ番組をストリーミングしテレビで視聴可能にするセットトップボックス「Netflix Player」（99.99ドル）と、その倍以上の値段がするAppleの「Apple TV」との比較記事を掲載しています。
このデバイスは非常にシンプルなインターフェースでセットアップも簡単。サービス内容は「iTunes」競合（対抗）製品ですが、米Rokuのメンバーであれば、通常の月額利用料金内で約1万本の作品が追加料金無しで視聴できるとのこと。

ゲームPCメーカーVoodoo PCの創設者で、その後HPに買収されHPのゲームシステム部門の最高技術責任者（CTO）になったRahul Sood（ラウル・スード）氏は、同氏のブログ上で、誕生日にプレゼントされた「MacBook Air」を使ってケーキカットをするシーンを掲載しています。切れ味は最高だったという感想を述べています。このような行為に走ったのは、ワインと葉巻の組み合わせで酔っぱらっていたことにするとのこと。HPのロゴ入りTシャツを着ていることからみて、確信犯かな？しかもよく見ると、そのTシャツは長袖のシャツの上からわざとらしく重ね着しています。ただし、イチゴたっぷりのチョコレートケーキはおいしそうです。

最後に同氏は余計な一言を発しています。

このノートをあまり長く使わないだろうな〜

ただこのネタは彼の誕生日である5月29日（ワオ！私と一緒..）の数日前にネットで出ており、HPのゲーム部門責任者としては、イマイチのパフォーマンスだったようにも思いますね 🙂

マイコミジャーナルでは、日本でのMozilla関連の情報発信源であるユーザコミュニティ「もじら組」主催のテクニカルカンファレンス「Mozilla Party JP9.0」の模様が掲載されています。
イベントのなかで、Mozilla Japan技術部John Daggett氏が、「Firefox」のグラフィックスについてGecko 1.9を中心に説明。文字表示は、文字を測って1ラインに入るように分けてから表示され、Mac OS XではATSUI(Apple Type Services for Unicode Imaging)、LinuxではPango、WindowsではUniscribeを採用しているとのこと。フォントにもよるがカーニングにも対応。
「Firefox 3」は6月に登場予定で、その後の「Firefox 4」も既に計画が進行しているらしいです。Geckoも1.9から2.0へバージョンアップされて、2009年年末には登場予定。
この他にも、MozillaサポートProject SUMOやフィッシング対策のためのMutualアクセス認証などについてのカンファレンスが行われました。

最後に、話題になっているのでご存知の方も多いと思いますが、「Firefox 3」のダウンロードキャンペーン「Download Day 2008」を紹介。これは、配信開始から24時間以内のダウンロード数でギネス記録を狙うというプロモ。県別のダウンロード状況が分かるようにするプランもあるようです。

ASCII.jpでは、「モバイルが変わる!? Centrino Atom入門――（後編）／ “少数精鋭”で低消費電力を目指したAtom」なかで、Atomプロセッサのアーキテクチャおよび専用チップセット（Poulsbo）の詳細に関して解説しています。

Mac Rumorsでは、Daring Fireballの指摘によると、AppleはSNSプラットフォーム提供会社「Me.com」を買収しており、Appleのオンラインサービス「.Mac」の新しいブランド名（またはサービスの一部）として「Me.com」が採用されるかもしれないと伝えています。
「Me.com」は、オンライン・ブランド保護会社MarkMonitorによってドメインが登録されており、MarkMonitorといえば、Appleのドメイン管理を行っている会社でもあります。また、同社は、昨年末にほとんど何の前触れも無く「Me.com」から「Snappville.com」に名前を変更しているようです。
サイトに寄せられた情報によると、Netcraftに掲載されている「Me.com」のサイト情報に、奇妙なことに、Kenneth Eddings (eddingsk@apple.com) の名前が「Me.com」のDNS管理者としてリストされており（「Me.com」のWhois検索ではこのメールアドレスはどこにも見当たらなかった）、実際には、DNS設定ファイルに定義する情報レコードのSOAレコードにリストされていることが分かったと言及しています。
Markmonitorが「Me.com」のSOAレコードをコントロールしており、また、EddingsはAppleのドメイン名の多くを管理していることからみて、Appleは、昨年2007年末頃に「Me.com」を買収したのではないかと推測できます。
「iPhone」向けの「MobileMe」と合わせて「.mac」のブランディングが大きく再構築されることが予想されます。

Webに関するトラフィック解析サービス米Net Applicationsの5月のOSやブラウザ統計調査によると、オンライン・ユーザのApple Mac OSのシェアは4月の7.38%から大きく数字を伸ばして、過去最高となる7.80%に、また「Safari」のシェアも4月の5.81%から大きく上昇し過去最高の6.22%を記録しています。
Mac OSの内訳はMac (Intel) が 5.0%、Mac (PPC) が2.80%で、IntelベースのMacが初の5%台に乗っています。Intel Macのシェアはここ1年で2倍以上になっており、マシンの買い替えや導入が順調に進んでいることを示唆しています。
一方のWindowsOSは4月の91.64%から5月は91.17%に減少。
ほかに見逃せないのがAppleモバイルの動向で、「iPhone」のシェアは4月0.15%から微増して過去最高の0.16%に、「iPod touch」のシェアは前月と同じ0.03%なっています。ただ、「iPhone」については、米国および英国でのネット販売分が売り切れており、新モデル発売まではフラットな推移になる見込み。
ウェブブラウザのシェアについて、トップはMicrosoftのIEで73.83%（4月73.83%）、2位はFirefoxで18.37%（4月17.76%）、3位がSafariで6.22%（4月5.81%）、以下Opera 0.71%（4月0.69%）、Netscape 0.62%（4月0.56%）、Mozilla 0.08%（4月0.16%）と続いています。「Sfari」と「Firefox」が「IE」からシェアを奪う構図はここのところの定番。IEはこの1年で6%近くシェアを落としています。
＊これらのデータは、Net Applicationsにより、およそ40,000のウェブサイト（主としてe-コマースサイトや法人サイト）から収集されたデータの統計です。
＊同社は以前、Windowsの数字は、MacのWindows仮想化利用がわずかに貢献している可能性があると指摘しています。