Engadgetでは、Samsung（サムスン電子）が、同社の新型携帯電話「SGH-L870」で、Appleのモバイル版ウェブブラウザ「Safari」を採用しているのではないかと話題になっていた件について、サムスンから正式な回答を得たと伝えています。

「L870」はNokiaのスマートフォン用プラットフォーム「S60 OSS」ブラウザを搭載しており、これは「S60」Safariブラウザとしても知られています。なぜなら両者ともに同じウェブコア・プラットフォーム（オープンソースであるSafariフレームワーク「Webkit」ブラウザテクノロジ）を採用しているからです。不明瞭な仕様書で混乱させてしまいすみませんでした。

つまりは、Safariのフレームワーク「Webkit」を使っている「S60」を搭載、という意味だったらしいです。不明瞭というかなんというか..。

ifoAppleStoreでは、カリフォルニア州スタンフォード大学近くにあるApple Storeパロアルト店で、4人の10代の少年が従業員に取り押さえられ、警察に引き渡されたうえに、ショップ・マネージャーによって顔写真を撮られ、他のApple Storeに送信するなどと説教を受けたようだと伝えています。
San Jose Mercuryによると、4人のうちのひとりが店内の「iPhone」を使ってサードパーティ製のゲームをダウンロード、その後4人は店を出たもののマネージャーが後を追いかけてきて4人を店に連れ戻し、警察が来るまでガードマンによって拘束させたうえ説教をしたとのこと。ただし、逮捕されずに何の罪にも問われなかったようです。
Appleのスポークスマンによると、少年たちを店から追い出すようなことは無く、また、パロアルト店からも他の店からも締め出すようなことは無いとのこと。

PC Watchでは、Appleの開発者向け会議「Worldwide Developers Conference(WWDC)」の開催が再来週に迫るなか、3G携帯電話ネットワークに対応した「iPhone」について、「どうやら日本でのiPhone発売は間違いないようだ」と掲載しています。

“日本での発売が間違いないだろう”という情報の根拠に関しては、情報源の特定を避ける上でもここで紹介できないが、周辺の情報をまとめた上で、日本版iPhoneの姿を予想してみよう。

情報源の特定を避ける上でもとの言及から、どうやらこの情報の信憑性は高いようです。
さらに記事では、WWDC初日の基調講演で「iPhone」の3Gネットワークへの対応が発表されるだろうと指摘。
日本の「iPhone」ネットワークオペレータに関しては、通信方式にCDMA 1Xを採用するKDDIとの提携は100%無く、W-CDMA採用のNTTドコモかソフトバンク（SBM）かが候補になるが、一般的に本命と言われているNTTドコモではなく、Appleの提携先はソフトバンクではないかと予測しています。

理由はiPhoneのビジネスを行なうには、ビジネスモデルの大胆な変更が必要になるからだ。10年前のNTTドコモならば話は別だが、組織が肥大化して縦に長い、ひたすら長い構造を持つNTTドコモがAppleとの交渉を円滑に進められるとは思えない。対してソフトバンクならば、積極的に攻める料金プランを見ても判るとおり、トップの示す方向に身軽に動ける。

さらに、本体価格については、契約期間や支払い方式を工夫すれば、見かけ上の価格を「iPod」並にすることもできるとしており、意外に安い日本版「iPhone」が見られるかもしれません。

シックス・アパート（株）が、ブログソフトMovable Typeの最新版となる「Movable Type 4.2」を発表しています（PDF資料）。
「Movable Type 4.2」では、ウェブサイト管理を強化するため、コンテンツ管理とコミュニティ管理に関する機能が強化されています。基本ライセンス（1サーバー・5ユーザー）は 52,500円（税込）、現行のMT4.xユーザは、追加料金なく利用可。
製品版の出荷は2008年6月下旬を予定、正式出荷前の2008年5月30日より同製品リリース候補版（RC）を公開テスト。発表記念キャンペーンとして、今日から2008年6月30日まで「Adobe Creative Suite 3 Web Premium」などが当たる「Movable Type 4.2発表記念キャンペーン」を実施。

単位面積当たりの記憶容量は業界最大、256GB以上の大容量SSDを可能に
米Intel（インテル）と米Micron Technology（マイクロンテクノロジー）が、米国時間5月29日、業界初となる34ナノメートル製造プロセスによる32GビットのNAND型フラッシュ・メモリーを発表しました。

この34nmの32Gビット製品は、SSD（ソリッド・ステート・ドライブ）への応用を念頭に置いて開発されました。この製品により、コスト効率よく、即座にSSDのストレージ容量を倍増でき、また、現在標準的な1.8インチ・ハードディスク（HDD）スロット用のSSD容量を256GB以上に増大できます。SSDには、HDDに比べ消費電力の低減、起動時間の短縮、信頼性と性能の向上、ノイズの低下などの特長があり、ノートブックPCの新しい記憶媒体としても注目を集めています。今回の34nmプロセスに代表される革新的なNANDプロセス技術により、市場で求められる様々な容量のSSDを提供できるようになります。

40nm以下の製造プロセスによるNAND型フラッシュとしては業界初。両社の合弁企業IM Flash Technologies（IMFT）が製造を行い、サンプル出荷は6月、製品の量産は2008年下半期に開始する予定。

Appleの「.Mac 」オンラインサービスについて、内容が大きく変更されるとの噂が飛び交っています。

Blogging Robotsによると、昨日Appleからリリースされた Mac OS X 10.5.3 update のなかで、iCal Localizable.stringsファイルのなかの多くの文字列に変更がなされており、「.Mac」ブランドが変更するのではないかと指摘しています。

現在 Mac 同士で可能なシンク（同期）技術を「iPhone」や「iPod touch」などのワイヤレスデバイスでも可能にするとの憶測もあり、6月9日から始まる「WWDC」（Apple社恒例の世界開発者会議）で何かしらのアナウンスがあるかもしれません。

デスクトップからノートパソコンへ、Dell – トレンドをつかみ増収増益
Reutersでは、世界2位のパソコンメーカー米Dell（デル）が 29日発表した2009年度第1四半期（2-4月期）決算によると、売上高は市場予想を上回る160億7700万ドルとなり、前年同期比で9％増加したと伝えています。
ノートパソコン販売台数が43%増と大きく成長、海外市場でも大きく売上を伸ばしました（日本でも19%増）。
この好決算を受け、同社の株価は時間外取引で一時8%急伸するなど大きく上昇しています。
NIKKEIによれば、ドナルド・カーティー最高財務責任者（CFO）は決算に関する電話会見の場で、

こうした伸び率は、デスクトップを離れてノートパソコンへ、という持続されている業界トレンドを反映している。

と述べています。

米NASDAQ市場におけるApple株の最新情報。
5月29日（米国現地時間） 、 午前中の寄り付きは小動きで取引され、午後に入って一時188ドルを超える場面もありましたが、取引終了前に若干下げ、結局、昨日の終値より0.32ドル値を下げて（-0.17%）、186.69ドルで引けました。米国株式市場全体では3営業日続伸するなか、利益確定後の売りもあったものと思われます。出来高はやや少なめの23,098,747でした。その後時間外取引では若干値を戻している模様。

一時的に（米国現地時間 5/29 午後3時 〜 5/30 午前9時）閉鎖されたAppleのフラッグシップショップであるNYマンハッタン5番街店の店内およびその周辺では現在コマーシャル撮影が行われています（via Lights）。
どのような製品に関するCM撮影かは今のところ不明ですが、まもなくリリース予定とされる 3G「iPhone」の可能性が非常に高いです。

数日以内にプリリリース版「Pro Tools 7.4.2」公開へ
Digidesign（デジデザイン）では、プロフェッショナル向け定番レコーディングシステム「Pro Tools」とMac OS X 10.5.3 の互換性について同社ウェブサイトに掲載しています。
これによると、Pro Tools HD/LE/M-Powered software は現在、完全検証済みバージョンのリリース前に行う、最終的なパフォーマンス・テストと品質保証の作業に入っており、数日以内には、Pro Tools 7.4.2をプリリリース版として提供開始する予定だとしています（ただし、Pro Toolsの「完全検証」には、パフォーマンスと安定度により、通常は最大数週間が必要）。