Mac Rumorsでは、hrmphによると、Appleが、任天堂Wiiリモコンによく似た赤外光源を区別できるリモコンデバイスに関する特許を出願していると伝えています。
今月初めにもWiiリモコン風デバイスに関する別の特許申請が確認されていました。これらは、ある特定のプロジェクトのためのテクノロジという訳でもなさそうですが、Appleでは最近「リモコン」をスタッフ募集リストに挙げており、力を入れているテクノロジのひとつであるといえるようです。

Mac Rumorsでは、NY マンハッタン5番街に位置する24時間営業のApple Storeフラッグシップショップが、一時的に（5/29 午後3時 〜 5/30 午前9時）閉鎖しており、ウェブサイトのショップ案内によれば、閉鎖するのでマンハッタン地区の他の2店舗を利用するようガイドしていると伝えています。
現地Apple Storeの従業員は、来店者に対して、店内ではコマーシャル撮影が行われているため閉鎖中だと説明しているとのこと。同店は過去にも2度ほど一時完全に閉店したことがるとのこと（「iPhone」および「Leoprad」発売開始の時）。
情報筋からの話によると、どうやらAppleは、まもなくリリース予定とされる 3G「iPhone」のコマーシャル撮影をApple Storeマンハッタン5番街店の店内およびその周辺で行なう模様だとのこと。

Apple、英国、カナダでの映画ダウンロードサービスでメジャー映画会社と合意
Macworld UKでは、Appleが 英国およびカナダで「iTunes」映画ダウンロードサービスを開始する準備をしていると伝えています。
Timesの記事によれば、Appleは、ディズニー、パラマウント、20世紀フォックスおよびワーナー・ブラザースの4つのメジャー映画会社と合意に達した模様で、映画会社側のDVDソフト価格を下回らないという価格設定の要求により、1作品あたり6ポンドから25ポンドの価格帯での販売が予想されているとのことです。
これらメジャーの他にも、ライオンズゲイトおよびMGMとも合意に達した模様ですが、ソニー・ピクチャーズとユニバーサル・スタジオとは合意に至っていないとのこと。

新しい「iPhone」は、6月9日から始まる「WWDC」（Apple社恒例の世界開発者会議）にあわせて発表されるとする見方が濃厚な中、9 to 5 Macでは、今日発表されたドイツ半導体メーカーInfineon Technologiesの業績下方修正をみていると、3G「iPhone」のリリースが若干遅れるかもしれないと指摘しています。
同社は下方修正した理由として、Nokiaへコンポーネントを供給するプロジェクトに遅れが生じたことを挙げており、さらには、高速インターネット対応携帯向けHSDPAチップの供給プロジェクトに関して受注が当初の予想を下回ったことに言及しています。これから見えてくるのは、Appleの3G「iPhone」が、当初の予想を下回るボリュームでの出荷ということだと指摘しています。
投資調査会社UBSのアナリストNicolas Gaudouis氏によれば、この業績下方修正は、次世代「iPhone」の見込み数が変わった事からくるものであると指摘おり、また、JP MorganのアナリストSandeep Deshpande氏も、Appleの「iPhone」出荷プランが変更されたことが原因であると言及し、Appleが新モデル「iPhone」について最初の出荷数を減少させていることを示す可能性があるとしています。

FileMakerは、「FileMaker Pro 9」が、米大手百貨店グループ Macy’s Parade & Entertainment Group により、ニューヨーク市でおこなわれる Macy’s Thanksgiving Day Parade の情報システムを管理するためのデータベースソフトウェアプラットフォームとして選ばれたと発表、何千人ものボランティアを含む人に関する膨大な情報を管理したり、巨大なヘリウム風船、フロート（パレード車）、シンガー、ダンサー、パフォーマーならびに有名人のすべてを、ニューヨーク市のいくつもの通りに沿ったスムーズな流れにしながら Herald Square へと導くのに必要な膨大な情報を管理するのに使用されるとのこと。

今年のパレードは、おそらく5千人を上回る参加者となるでしょうが、我々の新しい FileMaker Pro 9 データベースでは、パレードに必要な機能のすべてが、一元管理できるひとつのネットワークソリューションに集約されることになります。

と、Macy’s Parade & Entertainment Group の上席副社長の Robin Hall 氏は述べています。
ちなみに、FileMaker, Inc. は、Apple Inc. の子会社です。

Symantec が5月27日に、Adobe Flash Playerの最新版（9.0.124.0）の脆弱性を指摘していた件で、同社は、この攻撃に対する脆弱性は最新版では修正されており、指摘されていたゼロデイエクスプロイトは、最新版を除く「9.0.115.0」以前を対象にしたものだったと訂正しています。
Symantec は、特定の状況下で Flash Player に埋め込まれた悪意あるコードを含んだ JavaScript が、マルウェアを含む中国のサーバにユーザをリダイレクトする被害に遭ったとして、最新版（9.0.124.0）に対する攻撃にも言及していました。
Adobeも最新版の「Flash Player 9.0.124.0」を使っていれば被害に遭う事はないとコメントしています。
【Tsugawa.Tv’s Vision】
「Flash Player」最新版以外は、悪意ある攻撃の対象となる可能性がありますので、今すぐアップデートしましょう！

Appleは、フランスのTF1、France Télévisions、Arte、Mediatoon’s Dargaud TV、Dupuis TVなどのメジャーTVネットワークのヒット作品やウォルト・ディズニー、MTVネットワークなどの米国の人気TV番組が、フランスの「iTunes Store」で入手可能になったと発表しています。
Apple iTunes の Eddy Cue 副社長は、

「iTunes」はフランス国内でナンバーワンのデジタルミュージックストアです。我々は多くのテレビ番組とともに順調なスタートを切ることになります。フランスの「iTunes Store」では、スタート時から25番組、450エピソード以上を提供できる事ができ、ワクワクする思いです。

と述べています。

MacRumors iPhone Blogによると、香港の通信会社Hutchison Telecom（3香港）が、香港およびマカオでの「iPhone」販売を年内にも開始すると発表したようです。これ以上の詳細に関しては今のところ入ってきていません。

まもなく日本市場での発売発表が予想されているAppleのスマートフォン「iPhone」について、Wireless Watch Japanでは、同デバイスは、NTTドコモ（以下ドコモ）ではなくソフトバンクモバイル（以下SBM）から発売されるだろうとの見方を伝えています。
記事によれば、SBMを選択すればMVNO（仮想移動体通信事業者）としての参入が見込め、自前の音楽やビデオ販売に関して何ら障害が生じないであろうと指摘、W-CDMAに対応した3G「iPhone」は、SBMの3Gでの使用に問題も無く、また、SBMは日本で3番目のモバイル通信会社であることからのキャパシティの余裕も魅力のようだと言及しています。
いずれにせよ、日本市場への「iPhone」投入プランについては、6月9日からはじまるWWDC 2008にて何らかのアナウンスが期待されています。
【Tsugawa.Tv’s Vision】
Tsugawa.Tv では、過去数度に渡ってドコモかSBMかについての考察を重ねてきましたが、どちらの可能性も捨て切れず、五分五分の見方をしてきました。日本でもっともメジャーなモバイル通信会社であるドコモはやはり常に一番手に挙げられてきましたが、SBMと比べるとプッシュが若干弱いとの観測もありました。つまりは受け身であり攻めの姿勢ではないように映ることが多かったように思います。一方のSBMは、Appleスティーブ・ジョブズCEOと孫正義代表との個人的な繋がりもあり、また条件面でもApple側の意向（上納金など）をなるべく取り入れるなど相当プッシュしていたようです。昨年末にはSBMの幹部がたびたびApple本社に出向いていたとの情報もあります。

ラトックシステム（株）は、パソコンでオーディオを楽しむ方のためのワイヤレスオーディオシステム「RAL-Cettia1B (セッティア・ワン・ビー)」を、2008年6月下旬より出荷すると発表しています（標準価格 ￥54,900 | MacOS X-10.1以降およびMacOS 9.2.2に対応）。
同製品は、受信機を内蔵したプリメインアンプとスピーカ、USB送信機のセットで、パソコンに蓄積した音楽コレクションやストリーミングサイトの音楽をワイヤレスで伝送し、本格オーディオで楽しむことができると説明されています。AUX入力には「iPod」のDockを接続して再生しながら、同時にUSBバスパワーコネクタから充電することが可能。また、AUX出力を備え、パソコンや「iPod」の音楽を既存のオーディオシステムへ出力することもできるそうです。