Reutersによると、米ゴールドマン・サックスは、Appleを「買いリスト」に追加したとのこと。来月に発表される見込みの3G版「iPhone」投入による売上増への期待から。
金融アナリストのDavid Bailey氏は、新たな「iPhone」投入により、加入者ベースで80%以上増を見込んでおり、同社の目標株価を185ドルから220ドルに引き上げました。
同氏は、よりワールドワイドな販売戦略によって、年内「iPhone」1,000万台販売は予期できるものであり、サードパーティ製アプリのサポートにより、さらに同ガジェットの競争力が増すであろうとも言及しています。
すでにAppleは、シンガポール、インド、オーストラリア、フィリピンで年内後半にも「iPhone」を発売する方向で商談を済ませています。ただ、Appleのスポークスマンは、中国および日本での「iPhone」リリースに関しては明言を避けています。

Mac Rumorsでは、TGDailyのレポートによると、Adobe Photoshop 次期バージョンとなるCS4（開発コード：Stonehenge・今年10月初旬リリース予定）は、GPU（グラフィック・プロセッシング・ユニット）と物理エンジンアクセラレートに対応することで、劇的なパフォーマンスの向上が見られるようだと伝えています。
PS4は、現在のマルチコアに加えてGPUアクセラレートに対応し、実際にNVIDIAの本社で行なわれたデモでは、8コアSkulltrailシステムにおいて、2GB・442メガピクセルの画像を瞬時にズームや回転作業でき、わずか5メガピクセルの画像であるかのように処理するパフォーマンスが行なわれたとのこと。その他にも3Dやモーションベースのコンテンツ制作が更に快適になるようです。

マイコミジャーナルでは、米New York Timesが、パソコン上で実際の新聞紙面のようにスムーズに記事を読める専用ビューア「Times Reader」について、現在配布されているWindows版に続いて、Mac OSに対応した「Times Reader for Mac(β版)」を近々リリースすると発表したと伝えています。
Mac版は、SafariツールキットとSilverlightを活用してページ表示するCocoaアプリケーションになっており、インターフェースや機能性はWindows版と同様になりますが、表示画面サイズを4つから選択でき、フォントサイズも3種類から選べるなどのオプション機能が追加されるそうです。

ASCII.jpでは、日本での「iPhone」発売が間近に控えていて、発表が予想されている6月9日から始まる「WWDC」（Apple社恒例の世界開発者会議）前にも、3G版「iPhone」および日本での販売戦略について何かしら発表されるかもしれないと伝えています。
記事のなかでは、米国や英国で「iPhone」の出荷がほぼ止まっており、3G（第3世代）モバイルネットワーク技術に対応した新しい「iPhone」がまもなくリリースされるようだと言及。
気になる日本国内でのキャリアは、ドコモが最有力ではあるが、ドコモとソフトバンクの両方と組む可能性もあると伝えています。

今年で10回目となる米ビジネス雑誌BusinessWeek発表の世界IT企業ランキング The InfoTech 100 において、Appleが昨年の6位から躍進して第2位に入りました。
これは年間売上高3億ドル以上の約2万8000社を対象に、格付会社スタンダード&プアーズ（Standard & Poor’s）が株主資本利益率や成長率、総収益などを基準に評価したもの。ちなみにトップは昨年に引き続きAmazon.com。その他、Googleが11位、IBMは13位、Microsoftは23位、HEWLETT-PACKARDは30位。日本企業では、任天堂が4位（昨年8位）、Yahoo!Japanが75位（同圏外）、東京エレクトロンが85位（同81位）、ニコンが97位（同86位）、日本電産（同圏外）が98位にランクインしました。
Appleは今年3月米経済誌Fortune発表の「米国で最も尊敬される企業」ランキングでは1位に、また、昨年11月Fortune誌発表の「ビジネス界で最も影響力のある25人」では、Apple CEOのスティーブ・ジョブズ氏が1位に選ばれています。まさに米を代表する世界のトップ企業に成長したと言えるでしょう。

internet.comでは、Appleが、6月9日から6月13日までの5日間に渡りサンフランシスコ（Moscone West）で開催する同社恒例の世界開発者会議「ワールドワイドデベロッパカンファレンス」(WWDC) の場で、3Gに対応した新しい「iPhone」を発表するとの見方が広まりつつあると伝えています。

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iPhone Atlasでは、Appleの最高財務責任者 (CFO) であるピーター・オッペンハイマー (Peter Oppenheimer) 氏が、米モルガン・スタンレー (Morgan Stanley) が主催したコンファレンス「Morgan Stanley Technology Conference」でスピーチを行ない、多くのユーザが「iPhone」のSIMロックを解除して使用している件について、ロックを解除するユーザが多いのは、「iPhone」の需要が大きいからであり、将来的な需要と関心の高さだとしてポジティブにとらえていると発言したと伝えています。
また、「iPhone」が販売されていない国々でも広く使われていることにも触れて、このことも同デバイスの需要が世界的に高いことを示すものであり、年内には多くのヨーロッパ諸国およびアジア市場への参入をする予定であると述べています。