New York Timesでは、Appleが Linkin Park（リンキン・パーク）をゲストに招きニューヨークで開催されるかもしれないと噂のイベントにおいて、「iPhone/iPod touch」向けSDKや新しい「MacBook Pro」の発表のほかに、音楽に関する発表があるかもしれないと伝えています。つまりは、デジタル著作権管理技術（DRM）を基本的に撤廃し、どんな音楽プレーヤーでも再生できるMP3形式を「iTunes Store」で販売するという発表が行われるかもしれないと予測しています。
DRMフリーのMP3形式の販売では、米Amazonが、4大レコードレーベルすべてと契約しており先行する形になっています。

Macworld UKでは、英BBCが数週間内に「iPhone/iPod touch」で利用可能な「iPlayer」ソフトウェアを使用したTVプログラムのストリーミングサービスを提供する予定であると伝えています。これはMacとPCの垣根を超えて提供される初のブロードバンドTVサービスということにもなります。
英BBCでは、同社のオンラインウェブサービス「iPlayer」をMacプラットフォームに2008年末までに対応させる見込みですが、「iPhone/iPod touch」などのモバイル環境にはそれに先立っての対応ということになります。
【in Addition】
このサービスは当然ながら英国携帯キャリアO2の提供するEDGEデータ方式では提供されず、Wi-Fiネットワークを通じてのサービスになります。

AppleInsiderでは、Linkin Park（リンキン・パーク）の中心メンバーであるMike Shinoda（マイク・シノダ）氏がブログ上で、Linkin ParkはニューヨークでAppleのスペシャルイベントショーに出演する予定だとほのめかしていると伝えています。Appleは来週中に「iPhone/iPod touch」向けSDKなどの発表を行なう見込みですが、Appleからは招待状などが出されていないようです。
ちなみにマイク・シノダ氏は、日系アメリカ人（日系三世）。

グーグル株式会社が、2008年3月14日（金）14:00〜「第5回デベロッパー交流会」を開催すると発表しています。
場所は、青山ダイヤモンドホールで、OpenSocialを使ったアプリケーション開発に関心のあるデベロッパーが対象。定員は150名で、参加費は無料。要事前予約。

asahi.comでは、複数の欧米メディアが伝えるところによると、米Yahoo!に買収を仕掛けた米Microsoftのビル・ゲイツ会長は、提示した総額446億ドル（約4兆8,000億円）の買収額を現時点では変更する考えがないと語ったと伝えています。同氏は、今回の提案について「非常に公正なものだ」とし、Yahoo!に対して「厳正に検討すべきだ」と再考を促しているとしています。

Reutersでは、東芝の次世代DVD「HD-DVD」事業からの完全撤退を受けて、同規格を支持してきた米映画大手ユニバーサルピクチャーズが、今後はソニー、松下などが推進する「Blu-ray」で映画ソフトを販売する方針を明らかにしたと伝えています（他に選択肢ある？）。
ユニバーサルの担当者は

次世代DVD規格で広範囲の採用の方向性が最終的に明確になった。

と述べています。

S.M.A.R.T（Self Monitoring Analysis and Reporting Technology）という自己診断機能を使ってハードディスクを検査して故障の事前予測・レポートをしてくれるユーティリティソフト「SMARTReporter 2.3.6」がリリースされています（フリーウェア・Mac OS X 10.3.3以降対応・ATA、SATAまたはeSATA HDDが必要）。このバージョンでは、いくつかの問題点が修正されています（リリースノート）。

CNET Japanでは、Appleから出願されたマルチタッチに関する特許申請によると、最大4本の指を使って、全アプリケーションウインドウを前部に移動したり、Dashboardを開いたりするなどのより高度なMac OS X や各種アプリケーションの基本操作が可能となる技術を近い将来搭載するようだと伝えています。
「MacBook Air」や「iPhone/iPod touch」に搭載されているマルチタッチ・テクノロジは、今後Appleのモバイル機器に次々に採用される見込みであり、入力方法の改良や開発にも注力されるようです。

ITmediaでは、米Forrester Researchの「The End Of The Music Industry As We Know It（今日の音楽業界の終わり）」と題された報告書によると、2011年には米国で販売される音楽のうち半分がデジタル形式になり、2012年にはCD販売を追い抜く見込みだと伝えています。今後5年間は、MP3プレーヤー、DRMフリー、SNSが市場を牽引し、DRMフリー楽曲の販売はAmazonやAppleや大手オンラインストア以外にも広まると予測しています。 [Read More »]

古くからのMacユーザにはおなじみのウェブブラウザ「iCab 4.0.1」(MacOSX 10.3.9以降対応・SIZE : 3.8MB・フリーウェア・Proは25ドル/25ユーロ)がリリースされてます。このバージョンでは、日本語などの言語に対応しているほか、新たな機能と問題点の修復が提供されます。
【Tsugawa.Tv’s Vision】
一時期Yahoo!チャットがブラウザ版だった時に、Macの標準的なブラウザであるSafariやFirefoxなどからはチャットルームに入室できませんでしたが、唯一「iCab」だけは問題無く入室できたので、当時一部Macユーザの間で人気を誇っていました。