AppleInsiderでは、Appleが米国時間1月15日に発表した「MacBook Air」(HDDタイプ) の初回出荷分が中国から出荷されており、2月1日 (金) に配送されると伝えています。直営店への供給があるかどうかは不明であり、また、ソリッドステートドライブ (SSD) タイプについては、2月6日〜8日の出荷予定になっているとしています。

Appleから「iWork ’08」のアップデート「Pages 3.0.2 (27.8MB)」、「Keynote 4.0.2 (32MB)」、「Numbers 1.0.2 (26.2MB)」がそれぞれリリースされています。

1月29日（米現地時間）、米NASDAQ市場におけるApple株の動きですが、昨日の終値130.01ドルから値を上げて131.54ドルで引けました（前日比+1.53ドル +1.18%）。出来高は平均的な38,460,330でした。

AP通信では、欧州で最大の固定電気通信会社ドイツテレコムが固定電話契約者数を減少させているなか、欧米で携帯電話を提供する同社子会社のT-Mobileが、ドイツ国内で11月〜12月に「iPhone」を7万台販売するなど業績が好調で、固定電話の業績マイナス分を相殺していると伝えています。

AppleScoop.comでは、「MacBook Air」の製品マニュアルがAppleのウェブサイト上でPDF形式のファイルにて公開されていると伝えています。
日本語版も公開されています(PDFファイル : 5MB : トータル72ページ)。
表紙には

おめでとうございます。この MacBook Air はあなたに出会うために作られたのです。

と記載されて、さらに「ようこそ」では、

MacBook Air をご購入いただき、ありがとうございます。 MacBook Air は、新たなポータビリティと完全なワイヤレス体験をもたらします。

と綴られています。

Apple担当アナリストGene Munster氏「革新的なiPod投入で成長を維持できる」

MP3プレーヤー市場の成長が明らかな減速を見せ、Appleの前期の「iPod」販売数が前年比レベルで最低の成長率を示している現状で、AppleInsiderでは、投資銀行Piper JaffrayのApple担当アナリストGene Munster氏の最新のレポートによると、Appleが「iPod」の高い成長レベルを維持するためには、より安く、革新的なWi-Fiやマルチタッチテクノロジを搭載した「iPod」の開発が求められると指摘していると伝えています。
また、同氏は、Appleの投資判断を「BUY」に、目標株価を強気の250ドルに設定しています。

「iPod touch」が主要モバイルWi-Fi プラットフォームである by Apple COO

AppleInsiderでは、NeedhamのアナリストCharlie Wolf氏によると、AppleのTim Cook COO (最高執行責任者) が先に行ったカンファレンスコールのなかで、「iPod touch」は単なる「iPod」のタッチスクリーン版ではなく「最初の主要モバイルWi-Fi プラットフォームとなる」と強調していた点を取り上げて、Appleの「iPhone」と「iPod touch」の機能と価格差を減らす意欲は、（特に既存の「iPod」ユーザが型落ちからグレードアップさせることも含み）「iPod」をもっと普及させる長期的な成長のためには短期的損失が想定内であることを示していると伝えています。もし、この取り組みに成功すれば、既存の8,500万人*のユーザにアップグレードする機会を与えるばかりか、新たなユーザを「iPod」と「iPhone」の両プラットフォームに引きつけるかもしれないとしています。さらに、この取り組みを成し遂げるためには、「iPhone」の販売数が減少する可能性があるとも指摘しています。
（*累計販売台数は1億4,000万台以上）

MacとWindowsを同時に起動しひとつのデスクトップ上で複数のOSを操作することを可能にするソフト「VMware Fusion」のアップデート（v1.1.1）がリリースされています（シェアウェア・Size : 172 MB・Intel Macのみ・Mac OS X 10.4以降対応）。このアップデートには、ゲストとホストのアプリケーションのやり取りのキーボードショートカット自動設定に関する改善など多くの問題の修正や機能の改善が含まれています。この仮想環境では、Mac – Windows間のファイルのドラッグ&ドロップといった操作も可能。 [Read More »]

AppleInsiderでは、先週Apple CEOスティーブ・ジョブズ氏が私信の中で、米経済の鈍化や景気後退のなか、会社の株価が打撃を受けていることを認めつつも、株主は必ず損失を埋め合わせて、さらにいくらかの利潤を得られるとの確信を持っていることを綴っていると伝えています。
ジョブズ氏は従業員あてのメールの中で、同社の株価が自社の要因を超える打撃を受けたと記しながらも、過去24ヶ月のパフォーマンスを引き合いに（株価チャートまで取り出して）ポジティブな見解を示して株主を励ましたということです。
ジョブズCEO自身Appleの普通株554万株を所有しており、ここのところの株価急落で (1月だけで) 3億7,750万ドル損失したと見積もられます（しかし同氏はAppleに再入社以来11年間、Appleの株式を1株も売却していません）。
【Tsugawa.Tv’s Vision】
おいおい、Appleの株価が200ドルまで行くって去年のこの頃誰が予想していましたか？
ここのところの急激な下げ幅は確かに気にはなりますが、昨年11月にも3日間でトータル20%以上下げた後、12月にはApple社史上最高値を付けたこともありました。
2000年9月29日には、わずか1日の取引で前日比52%下落したこともある訳で、私的には、現在の130ドルレベルはそれほど気にすることではないと思います。

一部情報で今日にもアップルストアの店頭に並ぶのではないかと噂されていた「MacBook Air」ですが、今日の店頭デビューは無かったようです。
Appleコールセンターの情報としては、（ハッキリ掌握していない様子でしたが）2月の上旬ではないかという意見もあります。
また、明日の水曜日ではないかという噂もあります。
【Tsugawa.Tv’s Vision】
Tsugawa.Tvでは、アップルストアに入荷があり次第、アップルストアのスタッフより連絡が入ることになっています（Thanx > Apple Store ）。