「iPhone 1.1.3 jailbreak」の導入には慎重になるべき、多くのバグと将来性に不安

Nate True率いる開発チームによって公開された「iPhone 1.1.3 Jailbreak」について、iPhone Atlasでは、このソフトでロック解除した「iPhone」では、2月に公開が迫っているiPhone SDK (software development kit) によって正規に開発されたサードパーティ製アプリが使えない可能性が高いので、導入はよく考慮した方が良いと忠告しています。今回の「iPhone 1.1.3 Jailbreak」は、ソフトウェアのインストールを掌るコンポーネント（Nikita）を破壊するそうです。

MacNNでは、新たに発見されたDos攻撃によって「iPhone」機器自体には害が及ばないが、すべての利用可能なシステムメモリをフリーズさせる可能性があるので注意すべきだと伝えています。
セキュリティ会社SecurityFocusによると、悪質なウェブサイトなどでDenial of Service Attack（サービス妨害攻撃）によってこの脆弱性が引き起こされるということです。コードが「iPhone」に入り込み、カーネルパニックを引き起こすまでシステムメモリを消費し続けるのです。DoS攻撃はv1.1.2の時にも確認されていましたが、Appleではこの件については触れていませんでした。

MacNNでは、デジタルビデオの専門ショップRedによると、「QuickTime」をv7.4にアップデートして同社アプリケーションと「Final Cut Pro」を使用すると安定性に問題が生じるとレポートしていると伝えています。
【in Addition】
「QuickTime 7.4」のバグに関しては、Adobe After Effectsが使用できなくなるという報告もあります。
問題が生じた場合は、現在のところ、Mac OS Xを再インストールし直して、QuickTimeのアップデートをしないことが唯一の解決策のようです。
また、1月15日にアップデートされた今回の「QuickTime 7.4」に関しては、以前指摘されたバッファオーバーフローの脆弱性が解消されていないので注意が必要です。

Electronistaでは、カナダの携帯キャリアRogers Wirelessが、「iPhone」などのデバイス向けと思われるダータプランを準備しており、まもなく発表するかもしれないと伝えています。噂では、この新しいデータプランは、2月5日から適用されるようだとしています。

Reuterでは、ドイツで「iPhone」の独占販売権を持っている携帯電話会社T-Mobileの親会社ドイツテレコムが、「iPhone」について、11月9日の発売開始から最初の11週間で7万台を販売したと明らかにしたと伝えています。また、T-MobileドイツのトップPhilipp Humm氏は社内向け広報インタビューの中で、

「iPhone」は、過去のT-Mobile製品のなかでダントツで最も良く売れたマルチメディア・デバイスです

と述べています。

先ほど、22時44分に個人的に初めて「MacBook Air」のTV CMをTBSで見ました。

BGMで使われている「Yael Naim」の歌う「New Soul」がすごく気に入っています。TV CMはこちらでどうぞ。

【UPDATE 1】
その後23時48分にテレ朝でも流れていました。今日からスポット参戦かな？
【UPDATE 2】
その後、日付が変わって1/27 0時23分に日テレでも流れていました（情報Thanx>にゃ〜）。その後、0:55 にTBSでも。まだ実際には店頭にも並んでいないのにかなり力入ってます。その後、1:24にフジTV。

Mac OS X 用のメンテナンス・最適化・カスタマイズユーティリティの定番ソフト「OnyX」のLeopard対応バージョン「OnyX 1.9.1 for Mac OS X 10.5 (Leopard)」がリリースされています。
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Business Weekでは、「MacBook Air」は、見た目が素晴しく、スクリーンは最高、キーボードは「MacBook Pro」より優れていて、長時間使用後も本体が熱くならないなどの特長があり持っているだけで楽しい気分にさせてくれるが、省略された機能によって不便さを感じる面もあり買うか買わざるベキか難しい選択を消費者に与えていると伝えています。

マイクロソフトOfficeのMac開発チームがブログ上で、ここ数日指摘されていた「Mac Office 2008」インストーラーに関するセキュリティ問題についてその解決方法を掲載しています。

Office 2008 のインストール時にインストーラーが不当にファイルの所有権を特定のローカルユーザに与えているというもので、つまり、管理権を持たないMacの2番目のローカルユーザがOffice 2008 のインストールに変更を加えられるという問題（ネットワークユーザアカウントまたは2番目以降のローカルユーザには影響しない）。

同社ではまもなくこのセキュリティ問題を修正したアップデートをリリースするとしていますが、（アプリケーション/ユーティリティ/）ターミナルで、ファイルの所有権の修正とセキュリティに関する問題を取り除けると説明しています。

Appleからまもなく「Mac OS X 10.5.2 Update」がリリースされる見込みです。前回「10.5.1 Update」のデータ容量は110MBでしたが、今回のアップデートのファイルサイズは500MB程度になると予想されています。