Wall Street Journalでは、「MacBook Air」のバッテリテストをしたところ、駆動時間が3時間24分だったと伝えています。
テスト環境として、(1) すべての省エネモードを解除して、(2) スクリーンの輝度をマックスに設定し、(3) Wi-Fi を接続して、(4) 音楽を流し続けるというセッティングの元での結果だとしています。
記事では、この結果から見て、普通の使い方であれば4.5時間は持続するだろうと指摘しています。ちなみに、Appleのカタログには5時間の駆動時間を記載してあります。

Appleでは、同社の2008 Proxy Statement (株主総会招集通知) が、米国証券取引委員会の新しいNotice and Access (通知／アクセス) ルールに基づき、オンラインで閲覧可能になったと発表しています。

最近のAppleはエコがキーワード

Appleでは、オンラインで閲覧できることで、印刷物の製作と配送に伴う環境への影響を大幅に削減（リデュース）することができるとしています。

CNET Japanでは、Microsoft ビル・ゲイツCEOとApple スティーブ・ジョブズCEOの基調講演を比較して、それぞれのスピーチで使用頻度が高かった単語の分析について伝えています。
これによると、ゲイツ氏は「digital」「device」「great」「phone」「Windows」といった単語で、一方のジョブズ氏は「great」「iPod」「iPhone」「Mac」「MacBook」などの単語だったそうです。「great」が共通項ですね。

【Tsugawa.Tv’s Vision】
個人的には、スティーブ・ジョブズCEOの基調講演を聴いていて印象的なキーワードは「amazing」「revolutionary」「thank」「welcome」「really」とかかな。

ASCII.jpでは、ワコムと共同開発した筆圧感知型の液晶モニター搭載のタブレット型Mac「Modbook」開発者インタビューを掲載しています。
昨年12月から出荷開始以来、好調な売れ行きのようで、バックオーダーをさばくのがやっとだということ。また、Appleとのパートナーシップに関しては、Apple側からアプローチがあったことなども明らかにしています。機能的には、GPSを全機種に内蔵しており、Googleマップと組み合わせると「Modbook」単体でハンディナビゲーターにもなるそうです。
現在、ベースモデルは「MacBook」ですが、今後は「MacBook Pro」への拡充も計画中（「MacBook Air」ベースは無さそう）。
同機開発元の米AXIOTRON社のアンドレア・ハース氏（創業者兼社長）と、久美子・ハース氏（創業者兼共同経営者）は、クパチーノのApple Store開店時に並ぶ行列で偶然出会い、結婚に至ったというエピソードも。また、アンドレア氏は欧州のApple社で手書き入力のPDA「Newton」の開発に関わった経緯を持つそうです。

CNET Japanでは、Appleは1月23日（米国時間）、複数の幹部に対し、年収の2倍に相当する2007年度のボーナスを現金で支給したが、同社最高経営責任者（CEO）スティーブ・ジョブズ氏の年俸は今年も1ドルであり、これ以外の報酬も支払われなかったことを明らかにしたと伝えています。記事では、1997年以来、年間基本給1ドルを継続するジョブズCEOは、現在Appleの普通株約550万株を所有しているとも言及しています。

【Tsugawa.Tv’s Vision】
雑誌Forbsの億万長者ランキングでは、スティーブ・ジョブズ氏の予想総資産額は57億ドルで、このうち約47億ドルはDisneyの株式だといわれています。また、同氏は、Appleに再入社以来11年間、Appleの株式を1株も売却していません。

Mac Rumorsでは、USATODAYによると、Skyhook Wireless社がMaps機能への技術を「iPhone/iPod touch」向けに提供していると伝えています。同社では、Wi-Fi基地局のデータベースを使いユーザの現在地を特定できるテクノロジをサポートしており、現在北米の70%のエリアをカバーしていて、欧州やアジアにも進出し始めているそうです。同社への利益配分は、テクノロジが搭載されたデバイスに乗せられており、「iPod touch」向け有料アップグレードにも料金が含まれているかもしれないそうです。Navizonという会社も非公式のサードパーティアプリでよく似た技術を提供していました。

昨日の時間外取引では米景気以上の急降下、今日は買い時？

1月23日（米現地時間）、米NASDAQ市場におけるApple株の動きですが、昨日の終値155.64ドルから（主に昨日の時間外取引で）大きく値を下げており、10:00 AM（日本時間 0:00 AM 1/24）現在、137.59ドル（-18.05ドル -11.60％）での取引になっています。

買い時どころではなかった、市場の厳しい目と米景気後退の現実

【UPDATE】
2:00 PM（日本時間 4:00 AM 1/24）途中経過ですが、Appleの株価が下げ止まりません。暴落といっていいでしょう。すごい勢いです。先週初めには180ドルあった株価が120ドル台にまで下げています。昨日の終値より26ドル以上（約17%）下げたことになります。時価総額にすると何兆円損したんだ？この数時間で・・・。日本の大手企業を簡単に買えるくらいの損失だといえば分かり易いかも。8年前の超暴落の嫌な記憶が蘇ってきました。あの時は1日で半分以下（-52%）になったんです。

わずか3週間で時価総額5.5兆円減少

【最終UPDATE】
この後、3:00 PM（日本時間 5:00 AM 1/24）以降、買い戻しが入って大幅に上昇に転じて、139.07ドルで引けています。
この日の終値は前日同比16.57ドル安い（-10.65%）139.07ドルでした。2008年スタート時には200ドル近い株価でしたので、その下落幅が時価総額にも大きく響いています。一時、MicrosoftやGoogleにも迫るかというほどの勢いがあっただけに、この失速には少しの驚きを禁じ得ません。

Mac OS X 10.5.2 パブリックリリースの足音

AppleInsiderでは、今週火曜日にAppleからシードされたMac OS X 10.5.2「Build 9C20」について、ソフトウェアグラフィックドライバを「Leopard Graphics Update 1.0」(48.8MB) という名称のパッケージに独立させていると伝えています。この「Graphics Update」は、先に新しいMac OS X 10.5.2 Buildを入れてからインストールするよう求められているそうです。また、この分離や他の変更点のおかげもあって、今度のMac OS X 10.5.2の最初のデルタパッケージサイズを450MBから360MBまで減らすことができたとしています。
前回のシードと違って今回の「Build 9C20」では、既知の問題はリストアップされておらず、開発者向けの焦点もかなり絞られていて、コアコンポーネントは37から11にまで減少しています。残りの領域として「AirPort」「Dock」「Finder」「Safari」「Spotlight」「Time Machine」を挙げています。一方、新たに22のコード修正が加えられ、Mac OS X 10.5.2で記述された修正総数は115以上になっています。追加機能としては、半透明のメニューバーやワイドメニューバーをオプションで可能にするデスクトップ設定をサポートしています。このほか、光学式ドライブの共有を可能にするDVD/CD共有設定、Stacks機能のリストビュー、Time Capsuleのバックアップサポートなどが追加されていると伝えています。

1月19日にアップルジャパンで行なわれた「MacWorld2008報告会」の写真が、「Yael Naim」の歌う「New Soul」をBGMにビデオ編集されています。「MacBook Air」を黒の箱から取り出してマシンを体感するシーンが満載。 [Read More »]

Appleの2008年度第1四半期業績発表のカンファレンスコールが同社Webサイト（ www.apple.com/quicktime/qtv/earningsq108/ ）でオーディオ配信（リプレイ）されています。

このなかで、約33分40秒後から「Japan」に言及されている場面があり、Appleの日本での躍進について触れられています。なぜか質問する側が長々と日本での「iMac」や「iPod touch」などのシェア拡大や好調な売れ行きについてしゃべりますが、結局Appleのピーター・オッペンハイマーCFO（最高財務責任者）は答えること無く次の質疑応答に移りました。