1月8日（米現地時間）、米NASDAQ市場におけるApple株の動きですが、昨日の終値177.64ドルから大きく値を上げており、10:30 AM（日本時間 0:30 AM 1/9）現在、182ドル前後での取引になっています。米国時間朝にAppleから発表された「Mac Pro」と「Xserve」が好感されたようです。
【UPDATE】その後やや値を下げて、1:00 PM（日本時間 3:00 AM 1/9）現在、180ドル前後での取引になっています。
【最終UPDATE】2:30 PM（日本時間 4:30 AM 1/9）以降、一気に急降下、昨日の終値から6.39ドルも下げて（-3.60％）171.25ドルで引けました。出来高はかなり多めの53,947,223でした。これで3営業日続落。

Appleが新しいMac Proを発表しています（プレスリリース）。
新しいMac Proは、最大3.2GHz*で動作するIntelの最先端の45ナノメートル製造プロセスによるクアッドコア Xeon5400シリーズプロセッサ（Harpertown）を2基搭載するほか、最上位モデルの仕様のみだった8コアが標準仕様になり、強力なグラフィックス処理、そして最大4TBの内蔵ストレージを備え、クリエイティブプロフェッショナルや3Dデジタルコンテンツクリエイターそして科学研究者にとって理想的なシステムを提供します。
（* 3.2GHzはBTOオプションとして用意されており、ちなみに+19万8240円となっています。）

「新しいMac Proは史上最速のMacです。3.2 GHz 8コアのXeonプロセッサ、1600 MHzのフロントサイドバス、そして800 MHzのメモリを搭載する新しいMac Proは、市場で最も速いIntel Xeonアーキテクチャを採用しています。」と、アップルのワールドワイドプロダクトマーケティング担当シニアバイスプレジデント、フィリップ・シラーは述べています。

Appleによると、旧モデルに比べて最大2倍の性能アップ、メモリースループットも61％向上しているそうです。


8コアMac Proの標準構成（349,800円）

【in Addition 1】
10時58分現在、Appleのオンラインストアは“We’ll be back soon.”のままです。
【in Addition 2】
Appleのトップページが「iPod nano」から「新しいMac Pro」に変更されています。

【UPDATE】
その後日付が変わって、同オンラインストアは復旧しています。
新しい「Mac Pro」と「Xserve」が購入可能になっており、出荷予定日: 1-2 営業日となっています。 [Read More »]

Appleが新しいXserveを発表しています（プレスリリース）。
新しいXserveは、最大2基のクアッドコア3.0GHzで動作するIntelの最先端の45ナノメートル製造プロセスによるクアッドコア Xeon5400シリーズプロセッサ（Harpertown）を搭載して8コアパフォーマンスを実現するほか、新しいサーバアーキテクチャ、より高速なフロントサイドバスとメモリ、最大3TBの内蔵ストレージ、そして2基のPCI Express 2.0拡張スロットを備え、さらなる高性能と柔軟性を実現しています。また、Mac OS X Server Leopardの無制限クライアントライセンスが含まれています。

「最新のIntelプロセッサと無制限のクライアントアクセスライセンスにより、Xserveは30万円台での非常に競争力の高いサーバパフォーマンスを提供します。Xserveのパワー、ストレージそしてLeopard Serverとの組み合わせは、Macクライアントおよびプラットフォーム混在環境のワークグループへのサービスの提供に理想的です」と、アップルのワールドワイドプロダクトマーケティング担当シニアバイスプレジデント、フィリップ・シラーは述べています。

Xserveの標準構成（359,800円）

Appleのオンラインストアで発売が開始されており、出荷予定日: 1-2 営業日 となっています。 [Read More »]

Macworld UKでは、現在Appleのオンラインストアが “We’ll be back soon.” の状態になっているが、この後ひょっとしたら、「MacBook Pro」と「Mac Pro」に「Intel」の新しいチップセットが採用されることの発表があるかもしれないと伝えています。また、「Mac Pro」のオーダーオプションに「Blu-ray」が加わる可能性があるかもしれないともしています。ただし、Macworld 2008を間近に控えているため、あまり大きな発表はないでしょう。

ars technicaでは、Valleywagによると、現在アメリカ ラスベガスで開催中の世界最大の家電展示会 CES (Consumer Electronics Show)のメディアラウンジで、メディアの人たちが持っているパソコンを調査したところ、129台のマシンのうちPC94台に対してMacは35台だったと伝えています。

2008年1月8日20時10分（日本時間）現在、Appleのオンラインストアが “We’ll be back soon.” の状態になっています。

Macworld UKでは、「iTunes Store」でBBCのドラマ「Damages」がダウンロード可能になっていることから、AppleとSonyがTV番組の配分を巡って何かしらの合意に達したようだと伝えています。

世界最大の家電展示会 2008 International CES で、今年の7月に第一戦から退く米Microsoftビル・ゲイツ会長の同イベントにおける11回目となる基調講演が行われましたが、舞台上に元ガンズ・アンド・ローゼズのギタリストSlashが出て来てゲイツ氏を見送る最後の舞台に花を添えたそうです。

【Tsugawa.Tv’s Vision】
かなり前の話ですが、ガンズの東京ドームコンサートに行ったときに、Slashが即興で演奏した「ゴッドファーザー愛のテーマ」にしびれました。

AppleInsiderでは、Appleの直営店において、販売とテクニカルサービスを高いレベルで提供するために、人材費用が店が出す利益を上回るスピードで増加しており、2007年の利幅がそれまでの平均値の24.7％から21.3％に落ち込んでいると伝えています。

【Tsugawa.Tv’s Vision】
以前、Apple直営店のチーフRon Johnson氏は「我々は五つ星ホテルの雰囲気を手本としています。それは売るという面ではなく、客が訪れる空間においてです」と述べています。
「Genius Bar」でマンツーマンの技術サポートを提供し、「ワークショップ」ではさまざまなイベントやセミナーを無料で開催、ブルーのシャツを着た「コンシェルジュ」が店内を詳しく案内してくれる、まさにホテルのサービスに近いといえるかもしれません。人件費はサービス業にとって最大の支出。店舗での利幅を気にするあまり、人件費を抑えようとすると痛い目にあうかもしれません。

Wall Street Journalでは、米Microsoftが、大手エンターテインメント企業数社と映画やテレビ番組使用で新たな契約を交わすことで合意しており、これによりAppleの「iTunes」やソフトウェア大手Adobeなどのライバルに対抗すると伝えています。Microsoftによると、Xbox LiveやMSNのオンラインサービス向けにコンテンツを提供することで、NBCやWalt Disney、MGM、CBSなどと合意に達したとしています。
さらに，Microsoftは、NBCと2008年北京オリンピック公式サイトを開設することを明らかにており、同社の「Silverlight」テクノロジを使用した、3000時間以上のライブおよびオンデマンドのビデオコンテンツを無料で配信するとしています。