AppleInsiderでは、WWDC 2008の開催直後に投資銀行RBCが行った調査によると、消費者の「iPhone 3G」に対する購買意識は、他のブランドと比べて2倍になっており、今後90日以内にスマートフォンを購入する予定がある消費者のうち、実に56%がもの人がAppleの「iPhone 3G」を選択したと伝えています。
この数値はRBCが、Appleの「iPhone」新モデルが発表される前に行った3月調査時の35%から急増しており、今後いつか購入するだろうと答えた消費者の数値も2倍となる25%に達したとのこと。
今後90日以内に買い替えるブランド調査では、ライバルのスマートフォン「BlackBerry」擁するRIM社が23%、Palmはわずか3%、以下、HTC、Nokia、Samsungはほぼ2%に、Motorolaは1%にとどまっています。
「iPhone 3G」を選んだ理由として、価格が安くなったが67%、3Gの速い通信速度に対応したが63%になっており、以下、GPS対応(47%)、エンタープライズ対応のEメールサービス(35%)、サードパーティ製アプリケーションの充実(20%)となっています。
RBCのアナリストMike Abramsky氏によれば、2003年の以降の調査において、Appleの「iPhone 3G」が、もっとも購買意識の上昇した機種になるそうです。
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