LotusスイートがようやくiPhoneにネイティブ対応、ビジネスユースにどこまで切り込めるか
IBMが、「iPhone」向けのLotus Notesクライアント「Lotus iNotes ultralite」を発表しています。
これにより「Lotus Notes」の電子メールやカレンダー、アドレス帳などの情報に対し「iPhone」のWebブラウザ「Safari」からアクセス可能となります。
Lotus iNotes ultraliteは、「Lotus Notes」の最新版バージョンに含まれるほか、ソフトウェアライセンス所有者は無料で入手可能となっています。
今年1月頃には同ソフトがリリースされるとの噂がありましたが、セキュリティ面での問題解決に時間がかかったようです。
Lotus Notes and Domino Has Grown to 140 Million Users Worldwide
IBMによれば、Lotusライセンス保有企業は、世界で1億4,000万を超えているとのことで、エンタープライズ向けサービスの充実により、「iPhone」の市場シェアはさらに向上しそうです。
iPhoneは既に「Microsoft Exchange ActiveSync」をサポートしており、プッシュ型のメール、カレンダー、連絡先に対応しています。
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