AppleInsiderでは、RoHS指令とともに、欧州で施行されている電池に関する規制(EU Battery Directive)が、電子デバイスのバッテリを消費者が交換時や廃棄時に容易に取り外せることを求める新たな草案を作成中であり、AppleのiPodやiPhoneといった製品に影響を与えることになるかもしれないと伝えています。
ただし、この規制案はまだ草案の段階であり、今後調整や変更が加えられる可能性もあるようです。
Battery Directiveは、そもそも特定有害物質の使用を制限することが主な役割で、今までは製品開発自体には特に指令を出してはいませんでした。
以前、Appleは、欧州連合によって2006年7月に施行されたRoHS指令により、「iSight」の刷新を強いられたこともありました。その後、「iSight」はiMacやMacノートに組み込まれるという運命をたどることに。
しかし、Appleは最新のiPodで、バッテリが比較的容易に取外しができるような構造を採用するなど、国際基準に準拠することを視野にいれた開発を行っているようです。
第3世代「iPhone」では、バッテリの取外しが簡単に行えるようになっているかも?
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