ソフトバンク – イー・モバイルと提携して定額制データ通信サービス提供へ
ソフトバンクモバイルは2008年2月4日、高速モバイルデータ通信サービスにおいてイー・モバイルと提携し、2009年3月上旬以降よりPC向け定額制の高速モバイルデータ通信サービスを開始する予定であると発表しています。イー・モバイルのプレスリリースはこちら。
今回の提携によりソフトバンクモバイルは、MVNO(mobile virtual network operator:仮想移動体通信事業者)として、イー・モバイルのデータ通信網を利用し、定額制高速モバイルデータ通信サービスを提供することになります。
ソフトバンクの通信量が増加したことで、イー・モバイル回線に助けを求めた格好になります。
ソフトバンクモバイルとイー・モバイルが協業することで実現する高速モバイルデータ通信サービスは、イー・モバイルの優れた通信網と、ソフトバンクモバイルの強力な販売力を併せ持つ、Win-Winの協業関係から生まれたものと言えます。
イー・モバイルの高速モバイルデータ通信サービスは、業界最速水準の通信速度と業界最安値水準の提供価格でユーザのニーズに応えており、提供エリアも2009年3月末には人口カバー率90%に達し、地下鉄・地下街のエリア化も本格化しています。
今回の提携によるソフトバンクモバイル提供サービスの詳細は、今後決まり次第発表される予定です。ただし、既存のデータ通信デバイスは、新しいデータ通信サービスには対応しないようです。
この記事への コメント & トラックバック
スパム対策といたしまして、記事の投稿2週間後にコメント/トラックバックの受付を終了しています。