英Sony Ericssonが、今週スペインのバルセロナで開催された携帯電話関連向けイベント「Mobile World Congress 2009」(MWC 2009) に合わせて発表した話題のフルタッチパネル搭載コンセプト携帯電話「Idou」(アイドゥー) の紹介ビデオ。
まだ開発コード名であるIdouの現時点での主な仕様は、3.5インチ16:9 ワイドタッチスクリーン搭載、12.1MPカメラ (キセノンフラッシュ) 、Symbian OS、PlayNow対応など。
CyberShotシリーズとWalkmanシリーズをひとつのデバイスに組み込んだ最上位機種という位置づけのスマートフォンになっています。2009年後半にリリースされる予定。
スマートフォンで人気のiPhoneやBlackBerryに対抗できるかどうかは未知数。なぜなら、両機種共に「Idou」リリース時期までには大幅なアップグレードが予想されているため。
ただし、「Idou」のコンセプトが最高のエンターテインメント体験を提供することにウェイトが置かれているため、ビジネスシーンで活躍し、エンタープライズへの意識も高いiPhoneやBlackBerryなどと真正面から勝負を挑むという方向性ではないようです。少なくとも建て前上は。
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