メディアサーバ向けカスタムデザインのサーバプラットフォーム「XS11-VX8」
x86プロセッサ市場はIntelとAMDがほぼ独占するなか、The New York Timesによると、Dellは今週、台湾VIA Technologies製64ビット「Nano」プロセッサを搭載したWebホスティング向けの新しいサーバシステムを発表するようです。
「VIA Nano」は、コードネーム「Isaiah」として、Intel AtomやAMD Athlon Neo対抗となるネットブックやネットトップ向けプロセッサとして開発されてきた低消費電力CPU。
新サーバに組み込まれるVIA Nanoの動作クロックは1.3〜1.6GHzとパフォーマンス的に高くはありませんが、15W-30W以下の消費電力値とコストパフォーマンスの高さが特徴となります。
Dellが今週発表するサーバは「XS11-VX8」という名称になる予定で、コードネーム「Fortuna」として同社のラボで数ヶ月間に渡り開発が進められて来ました。
3.5インチケースに収められ、メインメモリは1 – 3GB。小型で電力効率に優れたこの新製品は、一般ユーザ向け製品ではなく、大手顧客向けのデータセンター向けカスタムサーバとして提供される予定です。
デルも思い切ったというか、価格で勝負なんだろうな。
Viaのシェアは0.4%だよ、わずか。
インテルとAMDの牙城は揺るがないなきっと。
Viaにとってデカい契約になるのは間違いないが
元々デルがVIAの発展のために買うとかはありえない。
この分野でAtom 230, 330 + 945GCは性能/電力比が良くない。ノート用のN270+945GCEは電力はいいが高価で価格性能比が非実用的。
自然とVIAに期待が集まる。