8コア搭載16スレッド同時実行に対応=インテリジェントサーバ市場向けCPU
米Intelは米国時間5月26日、サーバプラットフォーム向け8コア新プロセッサ「Nehalem-EX」(開発コード名)の概要を発表しました。
年内下半期に生産を開始して、2010年前めにはシステムに組み込まれて出荷される予定。
Xeon / Itanium のロードマップ
「Nehalem-EX」は、「Core i7」や「Xeon 5500番台 (Nehalem-EP) 」シリーズと同じ、Nehalemマイクロアーキテクチャを採用したマルチプロセッササーバ向けCPU。
1プロセッサあたり8つのコアを搭載することで、最大16スレッドの同時処理が可能となっています。メモリ帯域幅はXeon 7400の9倍、L3キャッシュは最大24Mバイト、CPU当たりのトランジスタ数は約23億個。
このロードマップによると、「Xeon 5500番台」は、2010年には製造プロセスを32nmに微細化した「Westmere-EP」へ移行される予定で、「Itanium」シリーズの「Tukwila」は、2010年第1四半期に出荷される予定になっています。
この記事への コメント & トラックバック
スパム対策といたしまして、記事の投稿2週間後にコメント/トラックバックの受付を終了しています。