携帯画面がヘッドアップディスプレイに
スマートフォンのスクリーンが大型化し、高性能カメラやデジタルコンパス、GPSが搭載されるようになり、ここ1〜2年で、「拡張現実(AR)」という分野がクローズアップされるようになりました。
iPhoneプラットフォーム向けの「Metro Paris Subway」や、頓智・の「セカイカメラ」、Android向け「Layar」など、多くの企業がARサービス開発に参入し始めています。
そんななか、オーストリアを拠点とする新興企業Mobilizyが、Android/iPhone向け拡張現実(AR)リアルタイム・ナビゲーションシステム「Wikitude Drive」を発表しました。
WIKITUDE Drive – AR Navigation
「WIKITUDE」と呼ばれるARベースのブラウザ(WORLD BROWSER)が利用されており、現在位置付近のランドマークや施設情報など、様々なデータをリアルタイムにオーバーレイ表示可能となります。
「Wikitude Drive」は、地図不要のインターネットナビシステムで、リアルタイム音声ガイダンスや施設情報(POI 2 POI)のほか、Wikipediaなどの情報やavTeq/Map24/TeleAtlasのAPI利用などが可能で、今後、P2Pソーシャルナビ機能も提供予定だされています。
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