MS、最新OS搭載スマートフォンでiPhoneやBlackBerryに対抗
Microsoftは9月1日(米国時間)、次期携帯端末向けOS「Windows Mobile 6.5」を初めて搭載した「Windows Phone」の販売を、10月6日に全世界でスタートすると発表しました。
また、アプリケーション配信サービス「Windows Marketplace for Mobile」と、無料バックアップ同期サービス「My Phone」も併せて正式にローンチする予定。
最新OSを搭載した「Windows Phone」は、米国のAT&T、Verizon Wireless、Sprintをはじめ、日本では、NTTドコモ、ソフトバンクモバイル、ウィルコムから発売されます。
また、アジア太平洋地域の端末メーカーとして、Acer、HTC、LGエレクトロニクス、サムスン、ソニー・エリクソン、東芝が挙げられています。
これまでPCで行っていた作業がモバイル環境でスムーズに可能になるという「Windows Phone」は、新レンダリングエンジンとAdobe Flash Liteのサポートが組み込まれた「Internet Explorer Mobile」や、Word/Excel/PowerPointなどの書類が編集可能な「Office Mobile」、メール向けソフト「Office Outlook Mobile」などが刷新され、、ポータルサービス「Windows Live」やTwitter/Facebookなどソーシャルネットワーキングサービスとの連携も強化されます。
Microsoftは、「Windows Mobile 6.5」で、タッチスクリーン機能やUI、ビジュアルの改良のほか、PC版レベルのレンダリングをブラウザに組み込み、さらに、データ同期「My Phone」やオンラインストア「Windows Marketplace」などといった一連の新サービスを提供することで、Research In Motion(RIM)やApple、Google(Android)、Palmなどに対抗したいとしています。
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