「Bing Visual Search」ベータ版公開=ビジュアルベースの検索
米Microsoftは14日(米国時間)、「TechCrunch50」カンファレンスにおいて、同社検索サービス「Bing」に、新機能としてビジュアル検索機能「Visual Search」(ベータ版)を追加したと発表しました。
現在は、英語版が公開されており、同機能を利用するにはプ同社ラグイン「Silverlight」のインストールが必要です。
「Visual Search」は、通常のテキストによる検索ではなく、画像から情報を探し出すビジュアルベースの検索機能で、トップページの「Visual Search Galleries」には、検索頻度の高いカテゴリとして、デジタルカメラや携帯電話など、110×110という大きなサイズの画像アイコンがスタンバイしています。
検索ジャンルをクリックすると、結果が画像の一覧で表示されて、左サイドバーに表示される検索条件から、さらに検索分野を絞り込むことができます。
アイコン上にマウスポインタを置くことで、検索ボックスにその画像情報が表示されるほか、マウスホイールの動きに連動してスムーズにスクロールされるなど、画像を素早く読み込むことにも対応しています。
Microsoftによれば、ビジュアルによる検索のメリットとして、名前を覚えていない商品や映画、人物などの検索がスムーズに行え、さらに、テキストだけによる検索よりも、価格や製品情報などの検索結果を20%高速に得ることができるといいます。
Bing「Visual Search」のプレゼン
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