一般デベロッパによる無料・有料アプリ配信開始がまもなく
Windows Mobile搭載端末の開発から撤退することを宣言して、今後はwebOSベース端末の開発に専念する方針を明らかにした米Palmですが、一般デベロッパ参加によるアプリケーションストア「App Catalog」でのアプリ販売が、9月24日にスタートする可能性があるようです。
リークされた webOS開発タイムラインに関する情報によると、「App Catalog」での試験販売の開始日が9月24日に設定されているようであり、「webOS 1.2」も同時にリリースされる見込みです。
アプリのデベロッパは、「Palm Mojo SDK」でアプリの開発が可能で、App StoreやAndroid Marketなどと同じく売上の7割を報酬として受け取れます。
Palmは先月18日から、アプリの登録受付を開始しており、9月半ばに「App Catalog」をベータ版として公開すると発表していました。
Palmが9月17日に発表した第1四半期(6~8月期)決算によると、「Palm Pre」の出荷台数はほぼ予想通りだったものの、スマートフォン全出荷台数では、前年同期比では30%減少しており、赤字幅は前年同期から拡大していました。
「App Catalog」のローンチにより、アプリ販売からどのくらい収益を確保できるか注目されます。
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