Intelの次世代Atomプロセッサである「Atom N450 (1.66GHz)」および「同N470 (1.86GHz)」の出荷開始が2010年1月3日になるようだと噂されています。
当初は10月にもPine Trail(開発コード名)こと「N450」を搭載したマシンが登場すると予想されていましたが、Intelによる新チップの正式リリースは2010年初頭に持ち越されるようであり、また、同チップを搭載したネットブックなどの製品も同時期に発売されると指摘されています。
「N450」のメーカー向け単価は64ドル(「N470」は75ドル)で、「N270」より20ドル以上も高価ですが、グラフィックスチップとメモリコントローラーを同じダイに搭載して、3チップから2チップ構成へアーキテクチャを小型化しており、動作温度と消費電力の軽減によりバッテリ寿命が向上し、さらにパフォーマンスがアップするとされています。
Intelは、Pine Trailベースのネットトップ向けチップとして、デュアルコアの「Atom 410 / 510」およびシングルコアの「D410 / D510」も用意しています。
来年もネットブック旋風が続くのか疑問。
Atom N450はタブレット向けにもなるのかな
Appleの採用は無いでしょうが。