市場調査会社Canalysが2012年半ばにもMacにiPadを加えたAppleの販売台数が、PC世界最大手のHPを抜いて世界首位になると予想するなか、フランスの新聞Le Figaroによると、米HPのメグ・ホイットマンCEOは「その通りなるだろう」と答えたという。
ホイットマン氏は「2013年には再び我々がトップに返り咲けるよう、戦略や製品を改良しなければならない」と述べている。
また、PCやスマートフォン、タブレットなどのPersonal Systems Group(PSG)部門をスピンオフするかどうかには、合計100人の従業員を2チーム投入して検討したとされる。
ホイットマン氏はタブレット端末について「主にメディアの閲覧やメール向けであり、Microsoftのような生産的なソフトウェアを走らすことができない」と述べ、PCとは役割が異なることを強調している。
また、今後のタブレット端末に関する戦略として、MSの次期「Windows 8」を採用することを示しており、「webOS」存続については、今後2週間以内に最終的な決断を行う予定だという。
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