デジタル市場調査comScoreは12月29日(現地時間)、米国のモバイル利用に関する最新の携帯動向調査を発表した。
11月末までの3ヶ月間の市場調査で、携帯端末メーカーシェアで、サムスン電子が前調査(8月末までの3ヶ月間)から0.3ポイント増の25.6%を獲得してトップを維持。また、スマートフォンOSカテゴリでは、Google Androidのシェアが3.1ポイント増の46.9%に達し、2位Appleとの差を広げた。
Appleは最新スマホ「iPhone 4S」投入により、OEM市場で1.4ポイント増の11.2%のシェアを獲得し、ライバルメーカーのなかで最大の成長率を記録。携帯端末ハードウェアメーカー全体のシェアでは、サムスン(25.6%)、LG(20.5%)、モトローラ(13.7%)に次ぐ4位だった。5位RIM(Research In Motion)は0.6ポイント減の6.5%と落ち込み、さらにOS市場でも3.1ポイント減の16.6%と大幅なマイナス成長となった。
AppleはスマホのOS市場で1.4ポイント増の28.7%とシェアを拡大したが、首位Google Android(46.9%)との差は広がった。
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