ニコンは1月6日、デジタル一眼レフカメラのフラッグシップモデル「ニコン D4」を2月16日に発売すると発表した。価格はオープンだが、店頭予想価格は65万円前後。親開発のCMOSセンサーと画像処理エンジンを搭載し、ソニーが同日発表したメモリーカード新規格「XQD」に対応。1月10日より米ラスベガスで開催される「CES」で展示する。
最上位機種D3後継となる「D4」の主な仕様として、有効画素数は1,620万画素、ISO感度は最大20万4,800、起動時間は約0.12秒、レリーズタイムラグは約0.042秒などとなっており、フルHD(1980×1080/30fps)のMPEG-4 AVC/H.264動画撮影も可能。
51点AFシステムによる初動速度と低輝度の被写体への対応や、91,000ピクセルのRGBセンサーによる「アドバンストシーン認識システム」採用など、高精度なオートフォーカス、自動露出、i-TTL調光、アクティブD-ライティング、オートホワイトバランスを実現。
次世代高速メモリーカード「XQDメモリーカード」、高速なコンパクトフラッシュカード「UDMA7」に対応するほか、無線LANでの高速転送を実現する小型ワイヤレストランスミッター「WT-5」もサポートする。
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