FacebookやTwitter、MySpaceなどのエンジニアグループは23日、Googleが今月10日に発表したパーソナル検索機能「Search plus Your World」に対抗すべく、Googleの独自SNSだけでなく様々なSNS情報も検索対象に含むことができるコンセプト実証コード「Focus on the User」を公開した。
インターネット検索市場はGoogleのシェアが極めて高く、「Google+」と密接に連携する「Search plus Your World」登場は、FacebookやTwitterなどSNS企業の反発を受けたほか、米電子プライバシー情報センター(EPIC)も独禁法違反の可能性を指摘している。
Focus on the User
「Try a More Relevant Google」クリック後に表示される「don’t be evil」ボタンをWebブラウザのブックマークツールバーに追加して、ブックマークレットプラグインとして使用できる。なお、一部ブラウザはサポートされていない。
「don’t be evil(邪悪になるな)」はGoogleの基本理念であり、検索市場に閉鎖性をもたらすパーソナル機能を皮肉っている。
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