あまり当てにならないDIGITIMESは3月3日、Intelの次期CPU「Ivy Bridge」について、4月末までには正式にアナウンスされる見通しだと報じた。
Intelにとって初の22nmチップとなる「Ivy Bridge」をめぐっては、今年4月上旬の投入が見込まれていたが、Intelの幹部は今週初め、「製造の過程で新たな工程が必要となった」ことにより、発売時期を8〜10週間ほど延期すると表明していた。
しかし、DIGITIMESの最新の情報によると、遅延は数週間程度に収まる見通しであり、チップの生産計画にも問題は生じていないとされる。
また、IntelはUltrabookやMacBook Air向けの超低電圧版(U-series)やスマートフォン向けチップ(Medfield)の生産割合を増加させており、通常版については、まずはハイエンドモデルが投入されるとみられるという。
ノートブックメーカーはIvy Bridge世代のUltrabook投入に注力するとみられており、早ければ5月にも第2世代Ultrabookが登場するとみられるとされ、価格は799〜899ドル程度からのスタートが見込まれている。
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