10.6.1 でCocoaベースのFinderを修正
Appleはイベント前日の9月8日(米国時間)に、「Snow Leopard」向けの初マイナーアップデート版となる「Mac OS X 10.6.1」のデベロッパ向けプレリリース第2版(Build 10B504)を開発者に配布しましたが、AIによると、この最新ビルドでは、Cocoaベースの新しいFinderでクラッシュするなどの不具合が修正されているということです。
ADCメンバーにシードされた「Build 10B504」は、デルタ版のファイルサイズが71.4MBと相変わらず軽量であり、既知の問題として前ビルドで指摘されていた「dyld 共有キャッシュ」のコンソールメッセージ表示の問題のほかに、既報の通り、デスクトップサービスのクラッシュに関連する問題が新たに加えられています。
「Snow Leopard」では、Finderの開発環境が、CarbonベースのアプリプログラムからCocoaベースへ刷新され、フレームワークが完全に再設計されましたが、最初のマイナーアップデートで、この新しいFinderについて若干の不具合が修正される予定です。
また、サーバ向けOS「Mac OS X Server 10.6.1」のビルド版(10B504 build)も併せてシードされていました。
サーバ向けの最新ビルドでは、ディレクトリ・サービスとシリアルナンバー・フレームワークに焦点が当てられており、サーバサイドとクライアントサイドのシリアルナンバー登録に関して、バグが修正されているとのことです。同ビルド版(クライアントおよびサーバ)では、既知の問題はリストされていません。
「Mac OS X 10.6.1」のビルド版によって、13種類のクライアントサイドの問題が修正されており、ほかにも、OSの全般的な修正とセキュリティや互換性が修正される予定であり、今のところリリース時期などの詳細は不明です。
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