MacRumorsでは、「iLife ’08」ユーザ向けに無料で提供されていた「iMovie HD 6」について、米Appleのサイトに掲載されていたページが削除されており、提供が終了したようだと伝えています。

iMovie HD 6は、旧パッケージ「iLife ’06」に含まれていた動画編集アプリケーションで、「iLife ’08」ユーザ向けに無償で提供された経緯は、「iMovie ’08」のシステム要件が厳しかったことや「iMovie HD 6」で提供されていた多くの機能が無くなり、ユーザから不満の声があがったからだとされています。

今回、米国のサイトから掲載ページが削除された理由は不明ですが、「iLife ’09」の販売予定日が正式に決まったことが関係しているとみるのは自然なことでしょう。
なお、今現在、日本のAppleのウェブサイトには「iMovie HD 6」のダウンロードページが存在しており、実際にダウンロードも可能な状態です (154.6 MB) 。
＊なお、iMovie HD 6 のインストーラー起動時にiLife ’08の有無が確認されます。

Appleが昨日の「Read」に続き、新しいiPhoneのテレビコマーシャル「Fix」を公開しています。

Largeスクリーンで見たい方はこちらをどうぞ (＊自動再生されます) 。

内容やコンセプトは「Read」に似通っていて、問題を「Fix (解決)」するアプリケーション3本が紹介されています。

知らない街でタクシーを見つけたい？レストランでチップや割り勘を計算したい？本棚の水平を確かめたい？ – iPhone 3G なら簡単にできるよ。

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AppleInsiderでは、Appleが「iPhone」の直感的なユーザエクスペリエンスを定義するタッチスクリーン技術やグラフィカルUIおよびそれらのメソッド (方法論) に関する新たなマルチタッチの特許を取得したと伝えています。

U.S. 特許番号 7479949 には、考案者としてSteve Jobs氏をはじめ iPhoneソフトウェア・ディレクターのScott Forstall氏やFingerWorks社のWayne Westerman氏らの名が記されています。

特許内容の本質は、デバイス自体に関するものからジェスチャコントロール技術の詳細まで、「iPhone」テクノロジのトータル的概要がかなり細かく記されています。

タッチスクリーンを搭載した電子デバイスには、より分かりやすく直感的なユーザインタフェースが求められる。

今回の特許書類の内容から、将来iPhoneやiPodに搭載されるであろうブログ用アプリやデジタルビデオカメラ用アプリ、音声ダイヤル技術などいくつかのテクノロジが垣間見れるようです。

ソフトウェア開発フェンリル株式会社が、Appleの iPhone / iPod touch向けネイティブアプリケーションの共同開発第1弾として、世界最大の民間気象情報会社であるウェザーニューズから開発を受託し、2009年1月24日に App Store で公開されたウェザーニューズの公式アプリ「ウェザーニュース タッチ [App Store]」 のプログラミングを全て担当したと発表しています。 [Read More »]

Appleから、「iDVD アップデート 7.0.3」と「iLife メディアブラウザアップデート」がリリースされています。
Mac OS X のソフトウェア・アップデート経由または上記リンク先から直接入手できます。

iDVD アップデート 7.0.3では、全体的な安定性が向上するほか、いくつかの問題に対処しています (27.42MB・Mac OS X 10.4.11またはMac OS X 10.5.6対応) 。

iLife メディアブラウザアップデートも同様に、全体的な安定性が向上し、いくつかの小さな問題に対処。Aperture、iLife ’08、iWork ’08、および Mac OS X 10.5.6 Leopard 以降のすべてのユーザにアップデートが推奨されています (2.66MB・Mac OS X 10.5.6対応) 。

ここ最近のサプライチェーンから分析しても、また不況でMac Proといったプロモデルの販売台数への停滞感が指摘されるなか「iMac」のアップグレードがずっと待たれている状況であり、実際にほぼその準備は整っているようにも思えますが、Kaufman Bros.のアナリストShaw Wu氏によれば、新型「iMac」の登場が遅れているのは、ビジネス的な要素と細かな技術的問題があるからだと指摘しています (AppleInsider) 。

これによると、Appleは「iMac」のプロセッサをインテルのクアッドコアにするか、またはキャッシュメモリとクロックを増強したデュアルコアにするか決めかねており、これはビジネス的に「Mac Pro」の販売台数減への影響も考慮されてのことのようです。

同氏はさらに、新型iMacは、排熱効果をより高めるために、通気口と冷却システムが再設計されるかもしれないと指摘しています。
新しい冷却モジュールは、FoxconnとAuras Technologyによって製造されるようですが、詳細は一切明らかにされておらず、iMacが全く新しい冷却システムを採用するのではないかとも噂されています。

リリース時期については、Snow Leopardリリースのタイミングにまでずれ込むかもしれないと予想しています。

Macintosh生誕25周年を記念して、TIMEが「Top 10 Apple Moments」と題した特集記事を組んでいます。

Top 10 Apple Momentsという名の通り、10枚の写真や動画とともにAppleの歴史を振り返る内容となっています。

1枚目「In the Beginning」は若かりし頃のスティーブ・ジョブズ氏の白黒写真で、2枚目「Introducing Apple I」はMacの原型となったApple初の試験的パーソナルコンピュータ「Apple I」、つづいて「1984: Dawn of the Mac」はあまりにも有名な初代Macのテレビコマーシャル、「The Power-Sharing Deal」は性能を飛躍的に向上させることになったPowerPC 601、「The Return of Jobs」はジョブズ氏解任からのセンセーショナルな復帰、「Computer Candy」は商業的にも大ヒットを収めたiMac、「iPod Mania」は天文学的な台数を売り続けるiPodのユニークなテレビコマーシャル、「Mac OS X Releases」はOS 9から大きな変革を断行したMac OS X の登場、「Dreamy Downloads」は音楽業界や映画業界の “世界標準” を変革したiTunesダウンロードサービス、そして最後の10枚目が世界を熱狂させている「The iPhone」となっています。

セキュリティソフトウェア開発会社Integoは、Appleの海賊版「iWork ’09」に続いて、海賊版Adobe Photoshop CS4において、Macをターゲットにしたトロイの木馬 (Trojan Horse iServicesの新しい亜種) を発見したと報告しています。

この新しい「OSX.Trojan.iServices.B Trojan Horse」は、iWork ’09とともに出回っていた「iServices.A」の亜種であり、BitTorrentトラッカおよび海賊版ソフトウェアのリンクを記載する他のサイトで発見され、Adobe Photoshop CS4 for Macのコピーにバンドルされた形で配布されています。
このPhotoshopインストーラ自体はクリーンなのですが、プログラムをシリアル番号が登録された状態にするクラック用アプリケーション内で問題のトロイの木馬は見つかったとしています。

これに感染するとインターネット上のリモートサーバ経由で悪意を持つユーザが、特定のMacにこのトロイの木馬がインストールされたことを知り、様々なリモート操作を実行できるようになります。
主なBitTorrentトラッカサイトによれば、米国東部標準時間の午前６時の時点で、少なくとも5,000人がこのインストーラをダウンロードしているとのこと。

MacユーザやAppleの顧客を標的にした攻撃はここ最近目立って来ており、ITmediaでは、ロシアのセキュリティ企業Kaspersky Labによると、Mac内の問題を検出すると称した偽ウイルス対策ソフトウェア経由でマルウェアをダウンロードさせる手口も報告されていると伝えています。

Appleから「NVIDIA Graphics Update 2009」がリリースされています (Version: 1.0・3.21MB・Mac OS X 10.5.6 が必要) 。

Appleでは、このアップデートにより、Mini DisplayPortが有効になっているMacBook Air、MacBook および MacBook Proにおいて、Apple Mini DisplayPort to Dual-Link DVIアダプタで生じていたカーソル動作の問題が改善されるとしています。

また、 初代Mac Proや24インチiMac (2006 Late) など、NVIDIA GeForce 7300 GT / GeForce 9600M グラフィックス搭載のシステム上で実行されるHDビデオ再生が改善されるようです。

このアップデートは、Mac OS X のソフトウェアアップデート経由で入手可能なほか、AppleのWebサイトから直接ダウンロードすることもできます。

未曾有の大不況のなか、Appleは2009年度第1四半期に過去最高の22,727,000台の「iPod」を販売しました。これは市場アナリストの予想を超える好成績であり、さらには前年同期と比べ、3%の販売台数増ということになります。
一方、iPodの姿を追いかけてプロジェクトがスタートしたMicrosoftの素敵なミュージックプレーヤー「Zune」は、このホリデーシーズンに急激な販売不振に陥り、同四半期中に1億ドルの収益減 (-54%) を計上。XboxなどのゲームやWindows Mobileを含むエンターテーメント & デバイス (E&D) 部門の収益を60%も悪化させる原因となりました。 [Read More »]