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Apple、iOS端末でMagSafeコネクタ採用を検討

Appleのノートブックで採用されているMagSafeコネクタがiOS端末にも応用して導入される可能性があるようだ。

 

iOS端末やiPodファミリーでは30ピンDockコネクタが採用されてきたが、MacBookシリーズでおなじみのマグネットを用いたコネクタを採用することにより、従来型コネクタよりもポータブルデバイスの密閉性が向上して防水性が高まるという効果がある。また、磁気を利用することでユニバーサルポートとして様々な機種に応用が効くうえ、突起部分の損傷を避けられるメリットもある。

MagSafe for iPhone/iPad

米国特許商標庁で公開されたAppleの特許種類(Programmable Magnetic Connectors)によると、“coded magnets”と呼ばれるコネクタは電源とデータ転送だけでなく、オーディオのサポートにも言及されており、ヘッドホンジャックを含むI/Oが対象となることで密閉性はさらに高まりそうだ(Source:AppleInsider)。

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ティム・クックCEO、NYT記事に反論=「Appleほどサプライヤーを気に掛ける企業は無い」

Apple製品の組み立てを請け負っている中国企業の劣悪な労働環境をThe New York Timesが糾弾した件について、ティム・クックCEOは従業員宛てのメールで、「我々はAppleの供給網の全労働者のことを気に掛けている」と述べ、「記事は明らかに事実と異なっている」と不快感を顕にした。

Foxconn Technology 爆発事故

NYTは、Foxconn Technologyの過酷な労働条件やiPad/iPhone製造ラインで事故が多発しており、安全さえも確保されていないなどの問題点を指摘し、「Appleは品質向上と製造コスト削減のことしか考えていない」とする元Foxconn従業員の声などを報じていた。

 

クック氏はメールのなかで、Appleはこれまで、どのライバル企業よりもサプライチェーン監査や労働者教育に注力してきたと述べ、今後もさらに踏み込んだ対応をする姿勢を強調した。

 

Appleは今年に入って、主要サプライヤー・リストを初めて公開しており、これまでにも度々指摘されてきたサプライチェーンの労働環境や人権、賃金などに対する批判をかわす狙いがあったとみられている。

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Apple、2011年Q4のスマホ販売で世界一に返り咲き

Strategy Analytics(SA)が取りまとめた2011年第4四半期(10〜12月期)の世界スマートフォン市場調査によると、Appleがサムスンを抑えてスマホ出荷台数で世界トップに返り咲いたことが分かった。

 

iPhoneの販売台数が3,700万台だったのに対して、サムスンは推定3,650万台であり、わずかの差ながらもAppleが世界首位となった模様。しかし、2011年通期ではサムスンが20%近いシェアを獲得して世界トップに立った。

 

同四半期における世界全体のスマートフォン出荷台数は、前年同期比54%増の1億5,500万台に達しており、通年では5億台に迫る勢いだ。

世界スマートフォン市場調査(出荷台数・単位:万台)
メーカー
Q4 ’10
2010
Q4 ’11
2011
サムスン 10.7 23.9 36.5 97.4
Apple 16.2 47.5 37.0 93.0
Nokia 28.3 100.1 19.6 77.3
その他 45.6 128.0 61.9 220.8
合計 100.7 299.5 155.0 488.5
世界スマートフォン市場調査(メーカー別シェア)
メーカー
Q4 ’10
2010
Q4 ’11
2011
サムスン 10.6% 8.0% 23.5% 19.9%
Apple 16.1% 15.9% 23.9% 19.0%
Nokia 28.1% 33.4% 12.6% 15.8%
その他 45.2% 42.7% 39.9% 45.2%
合計 100.0% 100.0% 100.0% 100.0%

スマートフォン販売が好調なサムスンは27日、過去最高の2011年通期決算を発表したが、端末の出荷台数は公表していない。しかし、「GALAXY S II」のヒットなどでスマホ出荷台数は前四半期から約30%増と躍進したことを明らかにした。

 

Appleとサムスンの2強がリードするスマートフォン市場にあって、NokiaはWindows Phone端末を投入するなど立て直しを図ったが市場シェアを大きく失った。

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米AT&T、2011年Q4決算発表=iPhoneアクティベーションが空前の760万件超

米AT&Tは1月26日(現地時間)、2011年第4四半期(10〜12月期)の決算を発表した。それによるとiPhoneのアクティベーション件数は7〜9月期の270万件から760万件に急増。iPhone 4S発売直後の1週間で100万件以上のアクティベーションがあったとされ、また、当期アクティベーション数はAppleのiPhoneトータル販売台数(世界で3,704万4,000台)の20%以上を占めたことにもなる。

 

ライバル米Verizonが24日に発表した決算では、iPhoneのアクティベーション件数は420万件だった。

 

前期は最新モデルリリース前ということもあり、iPhone新規登録数は過去最低水準だったが、10月に発売された「iPhone 4S」効果により、iPhoneを含むスマートフォン全体のアクティベーション件数は前期の約2倍となる940万件となり、そのうちの80%以上をiPhoneが占めたという。また、Android端末の販売も好調に推移しており、昨年同期の2倍以上となって過去最高を記録した。

 

AT&Tの契約者総数は250万人増となり、売上も前年同期比3.6%増の325億ドルと好調だったが、T-Mobile USA買収に失敗した違約金約40億ドルを独Deutsche Telekomに支払わなければならないこともあり、67億ドルの損失計上となった。

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iOS端末、法人向けシェアを伸ばす=Androidを圧倒

企業向けモバイルプラットフォーム開発の米Good Technologyによると、2011年第4四半期(10〜12月期)に同社サービスを利用した2,000以上の企業を対象とした調査において、携帯端末のアクティベーション数でタブレット端末の94%が「iPad」であり、スマートフォンの65%が「iPhone」だったという。

Good Technology 携帯端末アクティベーション調査

アクティベート上位10機種のなかでiOS端末がトップ5を独占しており、iOS端末が全体に占める割合は昨年同期比で6ポイント増の71%に達した。特に、iPhone 4S登場以降は最新iPhoneの利用率が非常に高くなっており、同四半期の全体に占める割合は31%となっている。

 

Good Technologyによると、iPadの需要は金融や製薬会社などの専門サービスで高く、次期iPad 3が登場すれば最新モデルへの移行が進むだろうと予想している。

 

また、Android端末については、リーダーとなるメーカーが明確になっていないと指摘される一方で、4G LTE対応モデルのアクティベーション数が伸びており、企業によるBYOD(Bring Your Own Device)の取り組みが進めばシェアはさらに拡大するだろうとみられている。

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iPhone 5、7〜8月発売の可能性

iPhoneを含むApple製品の多くの組み立てを請け負っている台湾Foxconnの従業員からの内部情報によると、すでに次期「iPhone 5」の生産体制確立に向けて準備が始まっているようだ(9to5Mac)。

 

この情報筋によると、昨年発売されたiPhone 4Sは従来の夏ではなく秋の発売となったが、今年のiPhone 5については再び“夏発売”に戻る可能性が高いとされている。

 

これはPiper Jaffrayのジーン・マンスター氏やSusquehanna Financialのクリス・カソ氏の見解とも一致する。マンスター氏はiPhone 5が今年8月に発売されるだろうと予想しており、また、カソ氏は夏発売に向けて6月には量産体制に入るだろうと分析していた。

iPhone 5バックパネル

現在のところ、次世代iPhoneはいくつかのプロトタイプが用意されている段階であり、どのモデルが最終版になるかは不明だとされるが、いくつかの一致する特徴として、(1)画面サイズは4インチ以上、(2)パネルサプライヤーの少なくとも1社はLG Display、(3)筐体は縦横ともに大きくなる、(4)筐体は噂となっていたテーパー処理された涙滴型ではなく厚みはフラット、(5)iPhone 4/4Sとは異なる設計・デザイン、(6)サンプルデバイスはどれも最終版ではない、などの情報があげられている。

 

以上のほかにも、クアッドコアプロセッサ「A6」搭載、LTEおよびNFC対応、カメラ機能の強化(10MP?)、バッテリ駆動や本体メモリの増強などが加わると思われる。また、国内に目を向ければNTTドコモの動きも気になるところだ。

 

Appleは直近の3ヶ月間だけで3,700万台以上のiPhoneを販売するなど、収益の半分以上をiPhoneに依存するだけに、次期iPhoneの完成度が会社の業績に直結するといっても過言ではない。果たしてiPhone 4S発売から1年未満のニューモデル投入はあるのだろうか。個人的にはYesだ。

 

Appleは昨年、iPhone 4SではなくiPhone 5を発売する予定だったが、バッテリ消費が早いという致命的な問題があったほか、広いスクリーン採用に故スティーブ・ジョブズ氏がゴーサインを出さなかったとも噂されている。

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Apple、過去最高の四半期決算=Mac/iPhone/iPadが販売台数記録を更新

売上高・純利益ともに過去最高=時価総額、再び世界一に

Appleは1月24日(現地時間)、2012年度第1四半期(2011年10〜12月期)の決算を発表。売上高は前年同期比73%増の463億3,330万ドル(約3兆6,000億円)、純利益は約2.2倍の130億6,400万ドル(約1兆100億円)となり、いずれも四半期ベースで過去最高となった。

 

製品別の販売台数については、iPhoneが前年同期比128%増の3,704万台、iPadは111%増の1543万台、Macは26%増の520万台といずれも過去最高を記録。一方、携帯音楽プレーヤーiPodは同21%減の1,540万台となった。すべての主要製品の販売台数および売上高、利益ともに事前のアナリスト予測を上回る結果となった。

 

地域別売上高は北米が前年同期比92%増の177億1,400万ドル、日本は148%増の35億5,000万ドルなどで、米国市場外からの売上高が総売上高に占める割合は58%となった。地域別の成長率で日本が突出したのは、KDDIによるiPhone発売が大きく寄与したと思われる。

 

Apple ティム・クック CEO

ティム・クックCEOは「素晴らしい業績とiPhone、iPad、Macの記録的な販売台数に興奮している」と述べ、「Appleの勢いは信じられないほど力強く、現在も驚くような新製品をいくつか開発中だ」と今後のさらなる飛躍を目指すとした。

 

業績発表後の電話会見のなかでクック氏は、当四半期だけで「Apple TV」が140万台(通年では280万台)売れたことや、「iBooks Author」のダウンロード数が60万回を超えたことなどを明らかにした。「Apple TV」については今後もコンテンツ追加のほか、多くの選択肢を探ると述べており、テレビ事業参入を匂わせている。

 

また、iCloudユーザ数が8,500万人を超えたことや、「iTunes U」のダウンロード数が300万回を超えたこと、150万台のiPadが教育現場で使用されていること、iOS向けアプリの数が55万以上に達してiPad向けアプリも17万超となったことなどが明らかとなった。
さらに、直営のApple Storeには12月期だけで1億1,000万人が訪れ、売上高も前年同期比59%増の61億1,600万ドルに達した。

 

Macコンピュータについては、 MacBook Pro、MacBook AirおよびiMacの売れ行きが好調である一方で、タイ大洪水の影響によるHDD値上がりの影響が第2四半期にも及ぶ見通しを示している。
また、デスクトップ(iMac+Mac mini+Mac Pro)の販売台数は前年同期比21%増の147万9,000台、ノートブック(MacBook+MacBook Air+MacBook Pro)の販売台数は28%増の371万9,000台だった。
ノートブック型Macの出荷台数はデスクトップ型の約2.5倍であり、その差は前年より広がりつつある。機種別データは明らかにされていないが、MacBook Airの売れ行きが好調のようだ。

 

Appleの売上全体のなかでMacが占める割合は14.24%と、iPhone(52.69%)には遠く及ばずiPad(19.75%)にも差を付けられた。
地域別では欧州市場の伸びが非常に高く、Macの出荷台数は148万2,000台で、前年同期比で19%増、前期比では26%増となった。今や北米地域に迫る勢いであり、日本の8倍以上の販売台数を誇っている。

 

Appleの好調な決算報告をうけ株価は時間外取引で一時11%余り上昇。時価総額でエクソンモービルを抜いて再び世界一となった。

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iBooksテキストブック、ローンチ後の3日間でダウンロード件数35万超を達成か

Appleは先週のイベントで「iBooks 2」と「iBooks Author」を発表して、“教科書の再発明”を宣言したが、AllThingsDによると、Global Equities Researchのアナリストの試算では、サービスローンチ後の最初の3日間で、iBookstoreからの電子教科書ダウンロード数は約35万件を突破したという。また、「iBooks Author」のMac App Storeからのダウンロード数は約9万件に達したとみられる。

iBooksテキストブック

現在、米国限定で展開するiBookstoreから購入可能なのはわずか8タイトルであり、そのうちの1作品は無料版だ。
AllThingsDのJohn Paczkowski氏は、35万ダウンロードという数字が正確であるならばAppleや関係者、出版社にとって朗報となるだろうと述べる一方で、無料版の占める割合が極めて高いだろうことは想像に難くないとも指摘している。

 

なお、日本国内での大手教科書出版社によるiBooksテキストブック発売は未定であり、また、iBookstoreのローンチも決まっていない。

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Apple、2012年内にも“第5世代Wi-Fi” IEEE802.11ac規格に対応か

AirMac / Time Capsule / Apple TV / Macなどに5G WiFi搭載の可能性

バッファローによる“第5世代Wi-Fi” 802.11ac対応ルーターの通信デモ

Appleは2012年内にも“ギガビットWi-Fi”こと第5世代無線LAN規格「IEEE802.11ac」に対応した製品投入を計画しているようだ(AppleInsider)。

 

第5世代Wi-Fi「802.11ac」は5GHz帯の電波を使う高速無線LAN規格で、現行の802.11n規格比で周波数チャネルの帯域幅が2〜4倍(80〜160MHz幅)となり、通信速度が約3倍、電力効率が約6倍、接続可能距離が約3倍向上するとされる。規格上の最大速度は3.6Gbpsに達して、一般の有線LANよりもはるかに高速となる。

 

IEEE 802.11acの規格は現在も策定段階だが、バッファローや米Broadcomなど複数メーカーはすでに5G WiFi「802.11ac」対応無線LANチップを発表しており、2012年半ば以降、無線LANルーターや無線アクセスポイントが投入されるとみられる。Broadcomのチップは最大速度1.3Gbpsで、一般的な無線LANルーターの約3倍の高速化を実現している。ただし、日本国内では総務省の認可が下りていないため、製品出荷は2013年以降になりそうだという。

 

AppleはAirPlayやTime Machineなどのワイヤレス技術をより高速かつ安定的に提供でき、多くのデバイスを広い範囲でより高速に利用可能となる。

 

5G WiFiチップ搭載製品として、コンピュータのほかに、携帯電話やタブレット端末、スマートテレビ、カメラ機器、車などが想定されており、年内にはいくつかのApple製品に搭載されるとみられている。

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「iPhone 5」、4インチ画面サイズ+LTE対応に?=8月発売の可能性

さほど遠くない時期に発表されると思われる「iPad 3」の噂が多く聞かれる昨今だが、「iPhone 5」についてもいくつかの噂が飛び交っている。

 

そもそもAppleは昨年10月、「iPhone 4S」ではなく「iPhone 5」を発表するだろうと直前まで思われていたため、「iPhone 5」に関する多くの噂は、1年以上も前から囁かれ続けたものであることを忘れてはならない。つまり、デザイン的な要素を中心に、外観的にほぼ変更が無かった「iPhone 4S」と異なり、「iPhone 5」では思い切った刷新(リデザイン)が予想されている。

 

まずは画面サイズだが、初代iPhoneから続けられてきた3.5インチから0.5インチほど大きい4インチサイズへの変更がありそうだ。すでに多くのAndroid端末が4インチ以上の画面サイズを備えている。五世代続けてきた3.5インチをそのまま据え置くというのは考えづらいだろう。

 

市場調査会社Susquehanna FinancialのアナリストChris Caso氏は投資家宛のメモのなかで、Appleは今年6月に4インチサイズの次世代iPhoneの生産を開始すると分析している。
また、ディスプレイ技術として量子ドットLED(Quantum Dot LED)を採用した曲面ガラスを選択する可能性もあるようだ。Appleはすでに曲面ガラス切断機を購入していると報じられたこともあり、タッチフェイスは曲面加工されたフレキシブルなフィルムベースまたはガラス統合式(OGS)タッチパネルになるとも噂された。カーブデザインのスマホとしては、ノキアが昨年発表したWindows Phone端末「Lumia 800」のヘッドターニングデザインが記憶に新しい。Appleはおそらく画面サイズの拡大とともに、薄さや素材へのこだわりもみせるはずだ。

 

一方で、Cult of MacのEd Sutherland氏は、3.5インチが人間工学的にベストであると述べたうえで、Appleが画面サイズを大きくするとしても、4インチにはならないだろうと予想している。
iPhone画面の大型化は、iPadとの共存・差別化が困難になるとの指摘もあり、iOS端末全体の収益構造に問題が生じることも懸念されている。

 

また、パネルにはシャープが開発した酸化物半導体「IGZO」が採用されると米大手メディアが報じたが、供給はLGやサムスンが主体になるとの観測が強い。しかし、シャープ以外の日本メーカーによるパネル供給の可能性も囁かれている。

 

筐体についてはガラスからアルミニウムへ素材が変更され、背面パネルの縁はテーパー処理が施されることなどが予想されている。ただし、ケースデザインの噂は随分前のものであり、新たな素材の採用やデザイン面の変更も予想される。

iPhone 5「A6」チップ

プロセッサの刷新は間違いなく行われるとみられ、次期「iPad 3」と同じクアッドコアプロセッサが搭載されて、処理速度やグラフィックス性能の大幅な向上が期待される。また、内部メモリ(RAM)も1GBにアップするだろう。

 

第4世代移動通信システムLTEへの対応の可能性も非常に高い。2012年に発表されるQualcommの次世代LTEチップセットはサイズやコストダウンが図られ、iPhoneのコンパクトなプリント基板にもマッチするとみられる。
LTEチップ搭載となれば、必然的にNTTドコモからのiPhone発売が議題に上がってくる。国内ではソフトバンクモバイルからの独占販売が長らく続いたが、昨年10月よりKDDI(au)からもiPhoneが発売されるようになり、世界標準だったマルチキャリア戦略が日本でもようやく実現した。しかし、トップキャリアであるドコモからの投入を待ち望むユーザは少なくはないだろう。

 

NFCチップ搭載も可能性が高いとみられ、iTunesアカウントと連動するモバイル決済システムが登場すると噂されている。
そのほかにも、防水機能の追加(HzO)、カメラ機能の強化、バッテリ駆動時間の増強などが予想されており、これまで変わることのなかった物理ホームボタンがどのようになるのか、次世代データ伝送技術Thunderbolt互換ポートがI/Oに加わるのかなどにも注目が集まっている。

 

発売時期については、夏から秋にかけてのいずれかの時期が予想される。Appleは従来、iPhoneの“夏発売”を基本としてきたが、昨年は10月発売となった。
Piper JaffrayのGene Munster氏は発売時期を8月と予想しており、次世代iPhoneはかつてないほど大規模な刷新が行われるだろうと分析している。

 

iOSレベルでは、Twitterに加えてFacebook機能の統合や、モーションセンサーによる3Dユーザインタフェース搭載などが噂されている。Facebook統合に関しては、iOS 5.1でのサポートも予想されている。

 

ほかにも、「iPhone 5」リリース前に、音声認識技術「Siri」の日本語対応にも期待したいところだが、Appleにメールで問い合わせたが返答は無かった。Appleのウェブサイトには「2012年にサポート予定」としか記されていないため、次期メジャーOSリリースまで待つ必要があるのかもしれない。

 

以上取り上げた以外にも様々な噂が流れているが、故スティーブ・ジョブズ氏が死の直前まで熱心に取り組んでいたのは「iPhone 4S」ではなくオールニューデザインの「iPhone 5」であるとみられ、ジョブズ氏のビジョンが大いに反映されることとなるのは間違い無いだろう。

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