iStatシリーズで有名なiSlayerから、イベントや世界時計、メモ帳、ToDoリストなどが編集できる Mac OS X Leopard 向けのDashboardウィジェット「Organized」がリリースされています。
カレンダーやToDo項目はOS Xのデータベースを利用するので、iCalやMailと同期します。フリーウェア、Mac OS X 10.5以降対応、792kb。

Hardmacでは、デベロッパのThomas Joos氏が、AdobeのFlash Lite を「iPhone/iPod touch」にポートすることに成功したと伝えています。

このポートには、eyeGTというフレームワークが使われていて、「iPhone/iPod touch」以外にも多くのモバイル・プラットフォームで動作するようです。
Thomas Joos氏は、b.Tweenと呼ばれるフレームワークを使うことで、アプリをActionScriptに対応させていると説明しています。

New York Timesでは、今週AppleがWebで公開した「iPhone 3G」のビデオガイドツアーについて、ビデオを使うというのはスマートフォンのマーケティング手法としては非常に珍しく、30分という長さやナレーターが直接話しかけながらデモをするというのも特徴的であり、アナリストによると、非常に効果的であり素晴らしいと絶賛していると伝えています。
アナリストJeff Kagan氏は、Appleのマーケティング戦略は、過去最高レベルのものであり、彼らは一歩先のレベルに到達したと述べています。

Intel MacにWindowsゲームを簡単に移植する「Cider」技術の開発元カナダTransGamingが、UbisoftのWindows用ゲームをMacに移植してGameTreeOnline.comで販売すると発表しています。

9 to 5 Macでは、MacPlusが現在工事中のApple Store北京の写真を多数掲載していると伝えています。
屋内外の写真がUPされていて、屋内の写真ではお馴染みのガラス製階段も見られます。床や天井などの内装工事もまだこれからのようです。

Googleから、「iPhone/iPod touch」向けのモバイル版 Safariブラウザ対応の「Google Talk for the iPhone」が登場しています。
今回リリースされた「Google Talk」は、「iPhone/iPod touch」に搭載されているSafariで動作するのが特徴であり、Gmailでのメッセージ送信に加えて、リアルタイムでのチャットがサポートされています（参考記事[en]）。ブラウザで動作するため、特に何かをインストールする必要はありません。デスクトップ版とほぼ同じインターフェース。

AppleInsiderでは、知的所有権ライセンシング会社Saxon Innovationsが、 ワイヤレス通信に関する特許技術など４件について、Apple、Acer、Dell、Gateway、HPを提訴したと伝えています。
訴状には具体的な対象製品など一切言及されていませんが、ワイヤレスで同期できる「iPhone」のようなデバイスや多くのコンピュータに使用される技術が潜在的に含まれていると考えられているようです。いずれの技術も10年以上前の特許。

MacRumorsでは、Appleが「.Mac」のブックマークを保持するには、「MobileMe」の利用可能後は、Web上でブックマークアプリケーションにアクセスできなくなるため、7月6日よりも前に Mac の Safari と同期（シンク）を行うよう通知していると伝えています。ひょっとしたら、7月11日よりも前に「MobileMe」へアップグレードされるかもしれません。
「MobileMe」では、Mac同士のシンクだけでなく、「iPhone」や「iPod touch」、さらにWindows PCもシンク可能になります。連絡先、カレンダーイベント、ブックマークは、MacやWindows PCにプッシュされ、「iPhone」や「iPod touch」には、ワイヤレスでプッシュされます。

Adobe PDF（Portable Document Format）が Adobe Systems (アドビシステムズ) によって発明され、誕生してから15年以上経ちますが、ZDNetによると、PDF が、国際標準化機構（ISO）によって新たな標準として認証されたそうです。
PDFバージョン1.7の仕様すべてが、ISOに標準として認証され、Adobe SystemsのKevin Lynch CTO (最高技術責任者) は、

オープンな形式に対する政府や企業からの要求が高まっているなか、外部の関係機関がPDFの仕様の保守に関わっていくことで、イノベーションの推進や、過去15年間に渡って進化してきたリッチなPDFエコシステムの拡張がより進むことになる

と述べています。

米証券取引委員会（SEC）の継続的な調査が続いていたストックオプションのバックデート操作について、Appleとピクサーの従業員およびAppleスティーブ・ジョブズCEOは政府訴訟には直面しないようだという情報が先月入ってきたばかりですが、CNET Japanによると、スティーブ・ジョブズCEOおよび複数の取締役が、2000年代初めに一部のストックオプション付与日を過去にさかのぼって設定した事実を開示しなかったとして、株主2人によってカリフォルニア州サンノゼ連邦裁判所に訴えられたと伝えています。
ただし、株主がバックデート行為によって自らがこうむった損害を証明するのは、非常に難しいようです。